マイラーズCとフローラSのポイントと予想

レース予想

マイラーズカップ

【予想のポイント】

【レースの特徴】

安田記念へのトライアル的な位置付けになります。

ローテ的にも余裕があるので、有力馬も参戦してきます。

今年は③セリフォスと⑭ソウルラッシュが出走してきました。

ソングラインと昨年のこのレースの覇者シュネルマイスターが引退したので、ナミュールと上記2頭がマイル路線では3強と言える状況です。

2頭とも香港帰りですので、状態はどうか、新たなマイラーの新星が産まれるかが注目されます。

【馬場・トラックバイアス】

開幕週なので基本的に内前が有利ですが、流れてしまえば直線どこを通っても同じですが直線を向くまでの実際走った距離は当然内有利です。

土曜日の最終レースは前傾ラップで45.7-46.4=1:32.1が出ています。

5F58秒前後なら勝ち時計は1:32秒を切りそうです。

切れる脚と、馬場が良いとはいえ1:31秒台で走れるスピードの持続力が求められます。

【枠順・展開】

逃げ馬は前走大逃げでゴール前まで粘った⑰エエヤンが行きそうですが、大外枠に回ったことで、逃げて連勝したことがある①トゥードジボンが絡んで行きそうです。

59秒以上かかるスローにはならないでしょう。

5Fで言えば57.5で平均ペースになることから、有力馬はできれば内で上手く立ち回りたいところです。

と言うのもなんだかんだ言っても内枠は有利な傾向は出ています。そうなると2強ではセリフォス有利?

【予想】

◎⑭ソウルラッシュ

距離◎ コース◎ 騎手〇 調教↗

香港以来ですが、調教ではラスト10秒台が先週、最終とでて、うなっている状態です。

血統的な好みと、急な乗り替わりから、単穴かなとも思いましたが、雨模様でもあるのでこちらを本命にしました。

外枠なので団野君も乗りやすいのではないでしょうか。

▲③セリフォス

距離◎ コース◎ 騎手◎ 調教↗

こちらも香港以来で、本番が控えているので余裕残していると思いますが1週前6F79.2-3F36.1-1F10.9を出して、直前は坂路で軽めで十分に見えます。

枠が枠なので、前目で行くと思いますが、早めのペースを抜けてゴール前までは粘ってくれると見ます。

土曜も落馬が多かったので、川田君で無事回ってきて欲しい。

〇⑫ソーヴァリアント

距離〇 コース〇 騎手〇 調教↗

母ソーマジックは高確率でマイル前後の重賞級の馬を輩出してきました。距離はマイル前後が主体でした。

同馬は父オルフェーブルの影響で、これまで2000mを得意としてきましたが、行き詰ったせいかマイルに路線を変更してきました。

マイルはぎりぎりで、スピード的に課題が残りますが、富士S3着の実績と雨はプラスと見て2着候補としました。

年齢と共に母方の影響が強くなってきたのかもしれません。

△①トゥードジボン、⑯ボルザコフスキー

【買い目】

馬連 ③-⑭本線に⑫-⑭の2点

3連複 ⑭-③、⑫-①、③、⑫、⑯の5点

フィリーズレビュー

【予想のポイント】

【レースの特徴】

オークストライアルですでにオークス出走可能な賞金加算している馬は叩きになります。

ただ、今年は2勝馬が大外に回った⑭クリスマスパレードと札幌のクローバー賞を勝った⑦コスモディナーのみなで、この2頭も確実と言うわけではないので、よほど能力に自信がない限り、全頭目一で臨みそうです。

そういった意味では全頭可能な限り仕上げてくるでしょう。

混戦で荒れる余地は十分ありますし、毎年5番人気以下が馬券になっています。

【馬場・トラックバイアス】

開幕週なので基本的に内有利です。テレビ馬がいないければ大体5F60秒台でやはり逃げ馬を含む先行馬有利ですが、33秒台前半の脚が使える馬がいれば後方からも来れる。

土曜日の芝のレースは未勝利で前傾ラップとは言え、2:00.4が出ました。また、1400mで1:19.9が出るなど高速馬場です。

勝ち時計は2:00秒を切らないとレースレベルが低いと言わざるを得ないけど、⑧アドマイヤベルがすでに1:59.8で走っているし、前走も2:00.3であることから、この馬が基準になりそう。

【枠順・展開】

過去5年で1、2枠の馬が少なくても1頭は馬券に絡んでいる点から内枠有利ではありますが、8枠も複数回来ています。

基本的に内枠有利で、外枠でも先行するか、能力が高ければ来れないことはないと言った傾向です。

逃げるのは④エルフストラックか⑪ユキワリザクラ。後者は中山の2000mで逃げ切っていてこのレースへのスタミナは十分か後は時計だけ。

【予想】

◎①パロネッサ

距離〇 コース◎ 騎手△ 調教↗

ロードカナロア産駒なので距離への心配があります。

その点母父オルフェーブルと開幕週の軽い馬場、1番枠と補って余りある要素があり本命とします。

前走の内容も良く、異父兄ドゥラエレーデのように先行して二の足を使うような馬か。

前走程度走れれば十分勝ち負けでしょう。

▲⑪ユキワリザクラ

距離◎ コース〇 騎手〇 調教↗

前走中山で2000mを逃げ切って時計も出ています。

ここも、逃げれれば一本調子の血統ではないので粘りに期待します。

とにかく調教タイムが凄い。脚力はあります。

〇⑥トロピカルティー

距離〇 コース◎ 騎手◎ 調教→

母が南半球出身なので成長は遅い可能性がありますが、小柄な牝馬で、初戦府中で33.9の末脚で勝っていますので好走可能と見ました。

相性は良くありませんが戸崎君乗れているので期待します。

△⑧アドマイヤベル、⑩マルコタージュ

⑧アドマイヤベル:時計的に基準になる馬、この馬よりも前に行って34秒前後の脚を使うか、後ろからより鋭い末脚を使えそうな馬を上位に選んだ。

⑩マルコタージュ:活躍したプロヴィナージュの仔で今後に期待も早い脚は使えなそう。

【買い目】

馬連 ①-⑥、⑪の2点

ワイド ①-⑪

3連複 ①-⑥、⑪-⑥、⑧、⑩、⑪の5点

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