今年は阪神内回り2200mで実施されるエリザベス女王杯になりました。
コースはこちらの方がタフですが、開幕2週目で早い時計が出ていますので、シーズン末期の宝塚記念とは全然違うと思います。
坂は2回あるけれど、スピードはある程度ないと厳しいです。
後は56㎏で争われますので、底力が問われます。
また、年齢ですけど、例年だと3歳Vs4歳ですが、今年は5歳Vs3・4歳連合の構図です。
各馬の短評は「エリザベス女王杯を展望します」で公開していますので参考にして頂ければと思います。
本命はラヴズオンリーユー。
過去の栄光を追いかけ、成績が上がらないディープ産駒を本命にするのはタブーですし、血統的にもベスト距離はコーナー少ない1800~2000mと見ています。
ただ、強かったオーク以降、まともな状態や馬場でレースしていなかったと見ています。
今回は、調教も順調ですし、良馬場も約束されています。距離は本来は向いていませんが、それでもオークスで、カレンブーケドールやクロノジェネシスを抑えていて抜けた能力を持っています。
その力が発揮できれば、そろそろ衰えてくる5歳馬相手に勝てると思いました。ディープ産駒10戦説もありますが、同馬はまだ8戦しかしていません。オークス以来の勝利を期待します。
逆転候補はノームコアです。1F長い距離ですが、直近札幌記念を勝っていますので、衰えとはまだ無縁です。典さんのG1実績に漠然とした不安はありますが、単純にマイラーではないことを証明したいところです。
確変中のサラキアが2着候補です。軽いレースで好走していましたが、ここ2戦はそれなりに強い勝ち方をしています。
母方はドイツの中長距離血統です。異父弟サリオスは体型とコントレイルの陰に隠れましたが、皐月賞、ダービー2着です。
サラキアも本格化した現在、良馬場の2200mを苦にするとは思えません。
3歳馬からはウインマリリン。
オークス2着は16番枠から先行して、ゴール直前まで粘っていたスピードと底力は評価したいと思います。先行勢が少なく、展開的にも有利と判断しました。
センテリュオも確変中ですが、ちょっと位置取りが後ろになりそうなので、大外枠になって乗り方が難しくなったラッキーライラックとともに3着候補としました。
新潟牝馬S組やソフトフルートも気になるのですが、印は回せませんでした。
- ◎ ラヴズオンリーユー
- ▲ ノームコア
- 〇 サラキア
- ☆ ウインマリリン
- △ センテリュオ
- △ ラッキーライラック
馬券は◎の単、馬連・ワイドで◎-▲、〇、☆の3点ずつです。
3連単は◎、▲→◎、▲、〇、☆→◎、▲、〇、☆、△、△の24点です。
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