弥生賞を予想します

レース予想

有力馬短評・レースポイントについては「チューリップ賞、オーシャンSと弥生賞のポイントを考えますす」でもふれていますので参照願います。

【予想のポイント】

【馬場・時計】

時計は早くありませんが、遅くもなくマイル1勝クラスで1:34.7でした。ペースにもよりますがテンの5Fが61秒以内なら2:00前後前後で走れるのではないでしょうか。

そうなるとスピードの絶対値かそこそこのスピードならその持続力が必要になるでしょう。

【展開】

メイショウゲキリン、リューベック、ボーンディスウエイの内、行って実績をあげているメイショウゲキリンがハナで残り2頭が先行するも、60秒を切るような逃げにはならないでしょう。

ややパワーの要る馬場で、決め手やスピードに欠ける馬は早くからスパートをかけないといけません。

【馬のタイプ】

全体的にスピードよりもスタミナ寄りの馬が多いように思えます。

③リューベック ハービンジャー×スペシャルウィーク

⑤マテンロウレオ ハーツクライ×ブライアンズタイム

⑥ボーンディスウエイ ハーツクライ×プラティニ

⑦ラーグリフ モーリス×ファルブラヴ

⑩アスクビクターモア ディープインパクト×Rainbow Quest

⑪ロジハービン ハービンジャー×ジャングルポケット

皆微妙に重く、パワー・スタミナ寄りです。だからこそ、中山のここに出てきたと言えます。

牝系を見て軽い系統か底力のバランスを考慮したいと思います。

【予想】

◎⑦ドウデュース

距離◎ コース○ 騎手◎ 調教◎

ハーツ産駒ですが牝系がスピード系で、前走見せたスピードとキレ味、それにパワーも兼ね備えていて距離も乗り方次第で、新馬のような中位からのマクリで良いでしょう。

調教は相変わらず素晴らしいですし、馬の特性を活かせる豊君に期待します。

▲③リューベック

距離◎ コース○ 騎手◎ 調教◎

前走は乗り込み十分でしたが、成長分を含めても重めだったと思います。

今回も乗り込み十分です。輸送で絞れてくれるのではないでしょうか。

叩かれて良くなるハービンジャー産駒です。

上手く2、3番手の内から早めに先頭で行って欲しい。池添君で期待します。

○⑧ラーグルフ

距離◎ コース◎ 騎手○ 調教◎

こちらも乗り込みはされていましたが、前走ホープフルSで+14㎏でした。成長分を見込んでもやや重かったと思います。

今回も調教は十分です。芙蓉S勝ち、ホープフルS3着と中山2000mで結果を残していますので勝ち負けしてもおかしくありません。

丸田君とのコンビも好感が持てます。

☆⑨インダストリア

距離○ コース◎ 騎手◎ 調教◎

こちらは比較的スピードがあるので中団から差しに徹すれば母父ハーツクライですし、距離伸びても対応できると見ました。

前走は正月レースで少し体重が増えましたが、ここは調教も順調にこなしていますので戸崎君で可能性十分です。

△②メイショウゲキリン

距離○ コース○ 騎手◎ 調教◎

前走から時計も2本出していますし、使い詰めですが、順調です。

長めの距離を使われていますがもう少し短い方が良いように思えます。

ただ、展開には恵まれそうで、しかも武史君なら、馬券圏内もあるでしょう。

△⑩アスクビクターモア

距離◎ コース◎ 騎手◎ 調教◎

決め手のディープインパクト×勝ちみに遅いRainbow Questです。

これまでのレースぶりから血統傾向が出ています。ただ、新馬とアイビーSで負けた相手がジオグリフにドウデュースですから、実力はそこそこあると見て良いでしょう。

【買い目】

馬連 ⑦-③、⑧、⑨の3点

3連単 ③、⑦-③、⑦、⑧、⑨-②、③、⑦、⑧、⑨、⑩の24点

単複 ③を少々

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