安田記念のポイントと予想

レース予想

【予想のポイント】

【レースの特徴】

春の府中ではほぼ1か月の間に、3つのマイルG1が実施され、春期最後の総まとめみたいなレースですね。

とにかく、リピーターの多いレースで、馬券圏内ではソングライン、シュネルマイスター、グランアレグリア、インディチャンプ、アーモンドアイ、アエロリット、ロゴタイプ、モーリスと錚々たるメンバーが馬券内リピートしています。

今年はセリフォスが対象になりますがどうでしょう。

また、忘れていましたが、国際競争でもあり、今年は香港から2頭の参戦があり、2000mで無双状態のロマンチックウォリアーが来日しました。府中の高速馬場でマイル戦と課題がありますがどうでしょうか。

マイル適性はヴォイッジバブルの方がありそうです。

【馬場・トラックバイアス】

先週からCコースですが、さすがに7週目で、荒れた内を隠してきましたが、外伸びているように見えます。

金曜日の雨の影響が心配されましたが、1400m戦2レースで1:20秒台が出ましたので良馬場です。

このまま雨が降らなければ、1:31秒台の決着になり、走れる馬は限られてくるのですが、弱い雨が朝から降り続ける予報になっており、1:32秒台になる可能性が高いので、適性も考えなくてはならないでしょう。

【枠順・展開】

外目の枠の方が乗りやすい上、ワンターンのマイルなので内目の差し馬は進路確保が難しいので、外差しになりつつある馬場とあいまって外目の枠の方が有利か。

逃げるのは⑥ドーブネか⑪ウインカーネリアンでしょう。どちらも番手でも競馬ができるので激しく先行争いをするタイプではないでしょう。

騎手から菱田君の方が行きたがる分ドーブネか。

行く2頭から57秒を切るようなペースにはならないと見て、58秒前後-34秒位+=1:32秒台で見てみます。差し馬は33秒台の上りが求められそう。

【予想】

◎⑰セリフォス

距離◎ コース◎ 騎手◎ 調教↗

前走は重めの動きで、それでも2着を確保しました。出来は前走以上と見ています。

ほぼ大外枠ですが、それほどマイナスではなく、乗りやすい枠でしょう。雨が降ればなおさらです。

難点は前に馬をおけない点ですが、川田君も近4走乗っていますのでお任せです。

父ダイワメジャーは皐月賞を勝っていますが、一時低迷時期がありましたが古馬になって、4歳秋から成長し、5歳秋から毎日王冠、天皇賞、マイルCSを勝ち、6歳では安田記念とマイルCSを勝って成長を見せました。

母父もナスルーラ系なので早熟とは思えず、ここでも成長を見せてくれると見ます。

▲⑱ダノンスコーピオン

距離↗ コース◎ 騎手〇 調教↗

朝日杯FSではドウデュース、セリフォスと僅差3着でした、その後アーリントン、NHKマイルを勝つのですが、その後富士Sで再びセリフォスに敗れ3着後低迷していました。

前走ようやく、転厩して好走しました。出遅れて、直線もスムーズに出てこれずの4着でした。不利が無くても1、2着の馬には届かなかったと見ますが距離延長と調教が素晴らしかったので抜擢します。

母父サドラー系ですが地力は約束されています。ただ、サドラー系は早熟とは言わないまでも、古馬になって成長力があるわけではないのですが、勝ったNHKマイル以来の外枠で狙います。

ここできたら祐一厩舎は本物ですね。

〇⑩ソウルラッシュ

距離◎? コース〇 騎手◎ 調教↗

とにかく騎手の勝負がかりがあって、実績は随一ですが、G1実績で劣るのは、私的には血統がマイルではないからだと見ています。

時計が掛かる点も良いので2着候補とします。

△⑬ステラヴェローチェ、⑮ヴォイッジバブル

⑬ステラヴェローチェ:良馬場だと時計は足りなそうですけど、雨が降って32秒台になれば3着なら。

⑮ヴォイッジバブル:香港馬2頭なら、マイル適性の高いこちらを選択しました。ロマンは府中のマイル適性は疑問。

【買い目】

馬連 ⑩-⑰本線で⑰-⑱の2点

3連複 ⑰-⑩、⑱-⑩、⑬、⑮、⑱の5点

複勝 ⑰、⑱

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