レースポイント、有力馬短評については「ヴィクトリアマイルのポイントを考えます」を参照願います。
【ポイントの整理】
- この10年でディープ産駒は4勝、馬券対象馬も多数(昨年1-2-3)
- サンデー系まで広げると10年で7勝、他3勝はロードカナロア、ハービンジャー、クロフネ産駒
- クロフネはBMSでも活躍、レイパパレ、ソダシが該当
- ディープ系とも言えるキズナ産駒はまだ未知数
- 大阪杯、阪神牝馬S、中山牝馬S組が多数馬券内、オープン以下は苦戦
- リピーターが多い(マジックキャッスル)
- タイムは思いの外回復が早く、速い馬場で、1:31秒台か、追走力と速い上りが必要
【予想】
◎⑬レイパパレ
距離短縮は血統的にプラスに見ています。道悪の大阪杯を圧勝したことで、2000mが適距離と見られていますが、牝系からワンターン1800mからマイルが適距離とみています。
決して一本調子の逃げ・先行馬ではなく、気性の問題で先へ行っているので、決して差す脚がないわけではなく、外目の枠が良いと思っていましたが13番で、安定の川田君で勝ち負けと見ました。
▲⑱テルツェット
昨年はダービー卿CTでタフな競馬で勝ったことで、疲労残りだったと見ています。
今年は中山牝馬Sをプラス体重で末脚だけの競馬で56.5㎏を背負って0.2差の5着は上々でした。
調教も1週前追い切りでこれまでにない時計を出しています。最高の仕上げでの参戦と見ています。
全く乗れていないレーン騎手ですが人気薄なら期待したいところです。
〇②ソングライン
世代戦とはいえ55㎏でシュネルマイスターとハナ差の接戦を演じた実績は上位と言えるでしょう。
勝つかと言われれば足りない部分はありますが、馬券内に来る安定した力は最上位と言えると思います。
池添君に期待します。
△④マジックキャッスル
リピーターの多いレースなので、この馬しかいませんが、昨年勝ったグランアレグリアを除くと、今年の方がレベルは高いと見ています。
ただ、状態も上げっていますので、内突いて3着はあるかもしれません。
△⑤ソダシ
強い4歳牝馬のマイルの頂点に着た馬なのでリスペクトはしていますが、坂上からの切れ勝負で3着までと見ました。アエロリットと同じで安田記念の方が良いかもしれません。
△⑦レシステンシア
逃げると勝ち負けまで持ち込めるかもしれませんが、臨戦過程が1200mばかりでマイルは昨年のこのレース以来です。こちらも坂上で差し負けると見ています。ソダシ同様3着まででしょう。
無印①デアリングタクト
重いけがから復活させた陣営の努力は尊敬しますが、これだけの馬ですので、十分走ったので活力のあるうちに繁殖にあげて欲しいと思います。
【買い目】
複 ②ソングライン、⑱テルツェットも少々
馬連・ワイド ②、⑬、⑱のボックス3点づつ
3連単 ⑬、⑱→②、⑬、⑱→②、④、⑤、⑦、⑬、⑱の16点
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