東スポ杯2歳Sを予想します

レース予想

【展開、枠順、時計など】

  • 出世レースで、この10年でもイスラボニータ、サトノクラウン、ワグネリアン、コントレイル、ダノンザキッド、イクイノックスとG1ホースが勝っています。
  • 時計はコントレイルの1:44.5は破格で良馬場で1:45.9~1:49.5とまちまちですが、5F60秒前後から早い上りで走っている馬が上位を占めています。
  • 騎手ではムーア騎手が2勝していて、昨年はルメール騎手でした。後は、日本の名手が勝っていますが、荒れた年は柴田善臣ブレスジャーニー、勝浦正樹ニシノデイジーが勝っています。
  • 新馬戦の多くはスローからの上り勝負ですので、早い上りで後続を突き放すレースをした馬が有力ですが、今年はそういった人気馬がマイルの平均ペースで末脚が鈍るケースが見られますのでどうでしょうか。ここは1800mなので引き続きスローになる可能性が高いので、勝ったレースのペースと上りタイムに注目しなくてはならないでしょう。
  • ここも逃げて勝った馬はいません。3角先頭で押し切った⑦ドゥラエレーデはダートでした。未勝利を番手から圧勝した②シルトホルンがスピードがありそうで、これが行くか?ペースはテレビ馬が出ない限り流れなさそうです。

【予想】

◎⑧ハーツコンチェルト

新馬はゆったり後方から行きましたが、向う正面でマクリ、4角で3番手から33.9の脚でちぎりました。

ハーツ産駒ですが、牝系が米系の短中距離系で相性のいい配合です。母はミスプロ系の強い配合で、コーナー4回のコースが良いとは思いませんが、あの圧勝でした。

叩かれてワンターンの1800mなら、さらに能力が活かされそうと見て本命。

▲③ガストリック

前走はスタートから行き脚がつかず、後方から直線に向いたら行き脚がついて33.0で差し切ってしまいました。

ジャスタウエイ×CurlinでこちらもCurlinから府中の1800m向きで、一度叩かれて、追走力が上げっていれば好走可能と見ました。

調教も引き続き走っていますし、三浦君にチャンスが来ました。

〇⑥ダノンザタイガー

2戦目でレース振りを改善し快勝でした。こちらもハーツ産駒に米国スピード血統の配合で、ミスプロ系の影響も強く府中の1800mが良いと思います。

川田君の継続騎乗で調教も走っていますので期待できるでしょう。

△②シルトホン

展開の穴は先行するシルトホンで、前走番手から圧勝しています。

調教は平凡ですが、牝系がスピード優先で底力もありますので展開の利があれば3着なら。

△⑤フェイト

仕上がり早のリアルスティールに欧州系サリオスやサラキアの近親で晩成系の牝系です。

初戦は素質だけで圧勝しました。

稽古はイマイチですが、祐一君の将来へのコーチ込みで3着なら。

【買い目】

馬連 ③-⑧多めの③、⑥、⑧のボックス3点

ワイド ③-⑥ 1点

3連複 ③、⑧-②、⑤、⑥の3点

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