スプリンターズステークスを予想します

レース予想

いよいよG1シーズンが開幕しました。来週はG2に戻りますが、それでも、名物レースなので楽しみです、その後は3冠レースと天皇賞です。ワクワクしています。

さて、スプリンターズステークスですが、今年は例年以上に中山の時計がかかっている点が特徴です。

1:07秒前半では時計が足らなかった馬たちにも可能性が出てきました。

一流スプリンター達ですし、モズスーパーフレアがいるので、ラップは33.0-35.0がベースになると思います。2秒も後傾になると一般的には差し、追い込み馬が有利ですが、そこはG1なので後方一気は決まらず、ある程度の位置にいる必要があります。

本命はモズスーパーフレアです。中山の1200mの実績もさることながら、馬体が成長し続けていて、デビュー時に比べて30kg以上も増えています。しかも前走はG3とはいえ56.5kgの極量を背負いながら2着に粘りました。

父Speightstownは2年のブランクがありながら6歳時に本格化し、ブリダーズカップ・スプリントを制しています。モズスーパーフレアは5歳になりますが、ここらへんが本格化のピークではないかと密かに思っています。

ミスプロ系の馬をG1で本命にするのは稀ですが、この馬にはアメリカのスピード血統を集めた圧倒的なスピードとパワーを見せて欲しいと思っています。

坂の上までは先頭でいるかと思いますが、後続を振り切って欲しい。

グランアレグリアはディープ産駒ですが、ディープらしくなく、毛色は受け継ぎませんでしたが、母方のTapitの特徴を色濃く受け継いでいるレースっぷりです。

ディープ産駒にはまれで、馬体の成長が30kg以上あります。ディープ産駒は体重は増えませんが、3歳春・秋頃までは体の構成で成長しますが、ここまで体重を増やしたディープ産駒を私は知りません。

距離は1400mベストで当然G1を2勝した1600mも流れれば得意の距離です。ただ、1200mは少し短いと思います。差し込んできて2着までとしました。

逆転があれば実質高松宮記念を勝っていたダイアトニックか、前走57kgを背負ってモズスーパーフレアを破ったレッドアンシェルでしょう。

レッドアンシェルは前走で、血統通り、前傾ラップでも強いところを見せました。前走は祐一君が上手く乗って、馬群を割っての勝利でしたが、枠はこのくらいの外枠の方がレースしやすいと思いますので逆転の筆頭にします。

ダイアトニックは実質高松宮記念の勝馬で、早い時計はどうなんだと思いましたら、函館で58㎏背負いながら、横綱相撲で好時計勝ちで適性を見せました。前走は外枠しか来ない状況で1番枠と条件が悪すぎたので度外視できます。

ただ血統背景からやはり1400mがベストでG1におけるスプリント能力は良馬場でどうかと思っています。

抑えは、ダノンスマッシュで、ここまでのトライアルホースを脱却できるか、4度目の正直となるかです。ただ、前走セントウルSで馬体重が減っていて仕上がっていたので、中2週で中山への輸送を考えると3着の抑えまでとしました。

ときどき、内枠のスタミナ血統の馬が穴をあけるので、メイショウグロッケはその傾向にぴったりで3着の穴狙いとしました。

  • ◎ モズスーパーフレア
  • 〇 グランアレグリア
  • ▲ レッドアンシェル
  • ☆ ダイアトニック
  • △ ダノンスマッシュ
  • △ メイショウグロッケ

馬券は◎の単、▲の複、馬連は◎-▲、〇、☆の3点、◎-▲のワイド1点

3連単はいつも通り◎、▲→◎、▲、〇、☆→◎、▲、〇、☆、△、△の24点です。

いざ!

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