【レースのポイント】
馬場
中京で行われる2年目のシルクロードSです。
昨年はシヴァージが勝ち、ライトオンキューが2着でした。
内1頭分は痛みが少ない部分がありましたが、内は伸びなかったのですが、ライトオンキューは内を通らざるを得ない状況の中、しぶとく伸びました。
勝ったシヴァージは祐一君と共に悠々と外目の伸びるレーンから抜け出しました。
勝ち時計は33.7-34.6=1:08.3でした。
今年は昨年ほど内は悪くありませんが、直線中ほどを伸びてくる馬が良いようです。
内は1頭分くらい伸びるところがあります。また、外を回しすぎると伸びません。
難しい馬場です。
展開
逃げるのは天敵モズスーパーフレアが引退し、視界良好のビアンフェでしょう。
競りかけられるのはレジェーロですが、前々走番手から2着していますので、小崎君も無理はしないでしょう。
競られなくても33秒台半ば前後で流れ、後半は34秒台半ばなら、後方一気は難しいでしょう。35秒前後なら追い込みもとどくかもしれません。
【予想】
概要
ビアンフェの逃げを後続がどう捕まえるかでしょう。
競りかけられるのはレジェーロですが、前々走番手から2着していますので、小崎君も無理はしないでしょう。
33秒後半で流れれば、先行勢有利でしょう。
◎⑬エーポス
距離◎ コース〇 騎手△ 調教◎ ハンデ〇
前走初の1200m戦でしたが、上手く馬群を捌いての勝利でした。
6か月半の休養明けでしたので、14㎏の馬体重増も成長と見ることはできると思いますが、万全とは言えなかったでしょう。
叩かれて状態はさらに上向いていることは調教から明らかでしょう。
ハンデは実質57.5㎏の3頭の次の牡馬57㎏相当の55㎏ですが、世代戦とはいえフィリーズレビューを勝っている上、前走のL競争勝ちから仕方のないところでしょう。
レイハリアで短距離重賞を2勝しているハート君に期待します。
▲⑮ビアンフェ
距離◎ コース〇 騎手〇 調教〇 ハンデ〇
左回りの経験が少なく、0.1.0.2とイマイチです。2着は京王杯2歳Sで、後はファルコンS9着、セントウルS5着でした。
逃げられたのは京王杯のみでした。
過去4勝はすべて逃げ切り、逃げた場合の成績は4.1.1.1でした。着外はマイルの朝日杯フューチュリティステークスでした。
つまり1200mで逃げた場合、1400mの京王杯を抜かすと4.0.1.0と底を見せていません。
馬場も荒れてきて、57.5㎏と逃げ馬には厳しい条件ですが、人気が下がるなら狙いたいところです。
○⑨カレンモエ
距離◎ コース○ 騎手○ 調教◎ ハンデ△
先行して、粘りこむ、安定したレースぶりに、カレンチャンの仔でカナロア産駒となればスプリング能力はあることは確実で、調教はいつも快時計連発で、今回も1週前に坂路49.8-11.9!を出しています。
ただ、勝ちみに遅いというか勝負根性は一切なく、惜敗続きであることは簡単には変わらないし、12戦しかしていませんが、もう6歳です。
☆①レッドアンシェル
距離◎ コース△ 騎手○ 調教○ ハンデ△
近走冴えませんが、調教をびしっとやられたこと、内枠をひいたことで、変わり身があると見ました。
内ぴったり回って、穴を開ければこの馬。
△③メイケイエール
距離○ コース○ 騎手○ 調教○ ハンデ△
一にも二にも、まともに走れるかどうかです。前走は比較的まともに走れましたので4着でした。
ただ、馬群に入れないのは変わらないでしょうから、3番枠から下げて外回してとなるので厳しい競馬です。
しかも、55㎏と明け4歳の牝馬には厳しいハンデです。
△⑩ナランフラグ
距離〇 コース◎ 騎手〇 調教〇 ハンデ○
個人的には全くスプリンター血統とは言えないので、高い評価はしないのですが、とても魅力的な馬です。
レースの上り時計が掛かれば上位争いはできるでしょう。
コース実績もあるので、怖いのですが重賞では3着までとしました。
【買い目】
馬連 ⑬-①、⑨、⑮の3点
ワイド ⑮-①、⑬の2点
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