関屋記念と小倉記念の予想とポイント

関屋記念

【ポイントの整理】

【レースの特徴】

新潟3週目、別定のマイル戦です。別定と言うことでまずまずのメンバーが集まります。

昨年は5F60.3のドスローからイッタイッタで、番手のウインカーネリアンがラスト3F32.9で抜け出しました。逃げた12番人気シュリが2着でした。

3着がG1で活躍しているダノンザキッドでした。

G1クラスの馬も出てくることもありますが、マイルG1は秋後半から年末の香港までには時間があり、万全な状態で出てくることはないか。

むしろ、秋に向けて賞金を加算したい馬たちの争いになる。

【馬場・トラックバイアス】

3週目なので、特に内外関係ない。

先週土曜日の千直で53.9が出たのですが、アイビスサマーダッシュは54.9と時計が掛かったので???ですが。

先週日曜日の最終レースで1勝クラス1:32.7とまずまずの時計が出ています。

過去に1:31秒秒台も出ていますが2回とも5F57秒台前半で流れていますので、ここもペース次第ですが5F58秒程度で1:32秒前後か。

【枠順・展開】

逃げるのは⑫ノルカソルカ行く一手でしょう。前走はさすがに今村騎手早すぎた(5F56.3)。

前走逃げ切って中京記念で穴をあけた⑤セルバーグも行きたいところですが+3kgで競ったらどうなるかはわかるところ。ここは番手か。

⑯ラインベックは番手馬で2頭を見ながらの競馬でしょう。結果も伴っています。

直線内埒を頼りにする、⑭ロータスランドは先行した上で内目を確保していくか。

ノルカソルカは前走のように自らぶっ飛ばす時もあるので、小林君次第です。

58秒前後で行ければ、上りの早い脚はないのですが、逃げ粘れるシーンもあるか。

【まとめ】

2020年のサトノアーサーの追い込みが届いた例はあるが、1:32秒台の争いなら、好位・中位差しの馬で上りの早い脚が使える馬がが有利。

タイムもそこそこ早いのでスピードと速い脚を長く使えればなお良い。

夏の牝馬と言う点もリマインドが必要かも。

【予想】

◎⑧ララクリスティーヌ

距離◎ コース◎ 騎手〇 調教→

ディープ系を狙いたいところでミッキーアイル産駒で実績十分です。1400mの方が走っていますが、キャピタルSでマイルも勝っており、平坦のここなら中団から鋭い末脚を発揮してくれると期待。

菅原君もこういう馬を上手く持ってきてくれる騎手で期待度十分。

▲⑰ビューティフルデイ

距離〇 コース◎ 騎手△ 調教→

こちらも1400mに実績が偏っていますが、平坦で完全ワンターンの新潟マイルなら中位差しで決め手を活かせると見ました。

三浦君の連覇?!

〇①ディヴィーナ

距離◎ コース〇 騎手△ 調教→

前走はヴィクトリアMの4着がだてではないところを見せました。

前走から+1㎏で騎手にムラ傾向があるのですが、1枠から上手く外に出して追い込み決めるシーンが結構あるので、能力を発揮すれば勝ち負けでしょう。

今年すでに6戦目と言う点が気になります。

☆⑬サクラトゥジュール

距離〇 コース〇 騎手〇 調教→

気性が激しく、ムラ傾向があります。今週は追い切りもできなかったようですが、ハマれば早い脚が使えます。

田辺君のイン突きに合うような気もします。

△⑭ロータスランド

【買い目】

馬連・ワイド ⑧-①、⑬、⑰の3点づつ

3連複 ⑧-①、⑬、⑭、⑰の6点

小倉記念

【ポイントの整理】

【レースの特徴】

こちらは小倉開幕週の2000mでハンデ戦と混戦が予想されます。

ただ昨年はおよそハンデ戦らしからぬマリアエレーナによる5馬身差圧勝劇でした。

ただ、2着以下が後方にいた馬たちで、案外差し追い込みが決まるレースでもあります。

昨年の3着馬ジェラルディーナのような、レース後G1級になるような馬はほぼいません。あくまでの夏のローカル重賞です。マリアエレーナもその後善戦はするものの勝ち切れていません。

【馬場・トラックバイアス】

土曜日は1勝クラスの1800mでは5F58.2と流れて1:45.6の勝ち時計でした。一方で2000m2勝クラスでは5F61.6の超スローで1:59.9でした。

高速馬場ではありますが、超高速ではなく、標準的な高速馬場で、流れれば差しも決まり、遅ければイッタイッタで終わると言った傾向です。

さすがに昨年のような1:57秒台ではなく、1:58秒台での決着ではないでしょうか。

【枠順・展開】

前走抑えてしまって惨敗した②テーオーシリウスですが、今回は好枠を利してハナ。他に行く馬も見当たらない。

④マリアエレーナは内を促しながら番手から外から来る馬を見ながら好位確保、斤量を背負っているので無理はせず、だが、金鯱賞で4角抑えて行き場を失ったので、今回は4角で早前に動くか。

後はマイル前後で先行してきた⑫ザイツィンガーはその気になれば行けるが距離延長で抑えるか。

⑦ゴールドエクリプスまでが先行勢。

テーオーシリウスが飛ばす展開も考えられるが、ハイペースにはなり難いか。

【まとめ】

先行馬を中心に2、3着に差し馬が来ても届かずの展開を予想する。

【予想】

◎テーオーシリウス

距離〇 コース〇 騎手〇 調教↗

いかんせん展開有利でペースを作れる有利さがある。溜めても早い脚がないので、向う正面の下りで離す展開を期待。

すでに重賞3勝して乗れてる西村騎手に期待します。

〇④マリアエレーナ

距離◎ コース◎ 騎手◎ 調教→

昨年圧勝した覇者です。ただ、斤量が54→56.5㎏となっており、実質的にトップハンデです。

小柄な牝馬なのでこのハンデは効くと思います。

昨年の5馬身差が+2.5㎏でどうなるか、松山君には積極的なレースを期待します。

△③エヒト、⑥カテドラル、⑩ククナ

58㎏も実績1番のエヒト、58.5でも3着なら差してきそうなカテドラル、前走同様にもう少し内枠が欲しかったククナが3着候補。

【買い目】

馬連・ワイド ②-④ 1点

ワイド ②-③ を追加

3連複 ②、④-③、⑥、⑩の3点

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