先週の新潟、短距離の小倉の各2歳Sよりも近年この札幌にこの時点での有力馬が出てきてるように思います。
今年も、ブラストワンピースの全弟で同じような雄大な馬格を持ったブラストウェーブをはじめ魅力的な若駒たちが出てきました。
今後、優秀な種牡馬になる可能性のあるサトノダイヤモンドや、産駒はもういませんが、BMSとしてディープを持つ馬たち。
更に、禁断のインブリードを持つ馬、札幌に合いそうな馬もいます。
血統派としては楽しみな一戦です。
【予想】
◎⑤レッドソリッド
母ステレオグラムはG1を3勝したロゴタイプの全妹で、父が洋芝にも合いそうなドレフォンになっています。
新馬の勝ち方はしょぼかったのですが、スローとは言え、1コーナーから併せ馬状態でした。
2戦目の変わり身と別に逃げなくても競馬はできると思いますので、横山兄には乗りやすいと思います。
▲⑥ブラストウェーブ
雄大な馬格、太い首サシ、全兄を彷彿とさせる馬体の持ち主で、初戦は辛勝でしたが中7週あけて、変わり身はあると思います。
ただ、この一族の気性という問題がありますので、乗り方が難しいのですが、そこは川田君です。
兄は札幌記念を勝っていますので、洋芝は問題ありません。函館よりもコーナーが緩やかなので、走りやすくなるのも良いです。
ただ本領発揮は府中や阪神でしょう。
〇⑨フェアエールング
まず出馬表を見て、血統を見るのですが、ゴールドシップ×スペシャルウィークとみて、サンデーの25%と強いインブリードだなと思いました。サンデーの18.75%はもう至るところで発生していますが、さすがに25%となると濃すぎると思います。
なおかつ、母の血統を見るとなんとマルゼンスキーの37.5%とさらに強いインブリードを持っていました。
しかし、10頭目の産駒ですが、これまで2頭がこのレースで2着している相性の良い牝系です。
さすがにここまでサンデー系をつけてきませんでしたが、ついに禁断の配合に手を出したと言えます。
小柄に出たのはそのせいでしょうか、ゴールドシップ産駒ですから重馬場で悪い内を通って差し返した前走は味のある勝ち方でした。ゴールドシップ産駒は叩かれた方が良いのですが、小柄なので上昇度という点で劣ると見て2列目にしました。
☆⑫ドゥーラ
ドゥラメンテに母父キングヘイローなので洋芝向きです。
そして、前走の勝ち時計でスピードもあることを証明しています。
△③シャンドゥレール
△⑬ドゥアイズ
③は一応仕上がり早いエピファネイア産駒です。牝系に魅力を感じないので3列目としました。
⑬も2度目の中2週で上り目も期待できず3着なら。
【買い目】
馬連 ⑤、⑥-⑤、⑥、⑨、⑫の5点
ワイド ⑤-⑥、⑨の2点
3連複 ⑤、⑥-⑤、⑥、⑨、⑫-③、⑤、⑥、⑨、⑫、⑬の14点
ではまた明日。
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