【ポイントの整理】
- 過去にはアカイトリノムスメ、クロノジェネシス、メジャーエンブレムが、その後G1を勝っている。
- 昨年の勝馬プレサージュリフトは先週の東京新聞杯で僅差3着でした。何よりも2着だったスターズオンアースが春2冠を達成していますね。
- 雪の影響がどのくらい残るかだが、過去10年の内9回は良馬場だったが時計は1:32.5~1:34.6で先週の東京新聞杯よりは1秒ほど掛かっているので、良馬場なら1:33秒前後で行けそうです。
- ただ、逃げ馬どころか先行馬も少なく、逃げたのがダートでのニシノカシミヤだけです。そうなると、必要以上のスロー(5F60秒超)になる可能性もあります。
- 阪神JF組が有力そうです。
- ウインブライルは17番枠で出遅れて良いところなし。真価が問われるところで、出遅れ癖が気掛かり。
- やはり13番枠から出遅れ気味だったドゥアイズは直線内狙って、詰まり、強引に中ほどに出して、馬群を割って3着でした。内目の枠が欲しい。
- モリアーナは4か月の休み明け、関西へ初輸送、なのに+14㎏と太目でした。札幌でドゥアイズに勝っていますので、改めて真価が問われるところ。
【予想】
◎③モリアーナ
前走は初輸送、調整ミスによる長距離輸送しても太目残り、札幌以来のローテとマイナス要因が重なっての惨敗。
もともと、ドゥアイズには勝っており、そこそこ先行力もあり、乗りやすそうな馬で武藤君にチャンスが来たと見ます。
エピファネイア×ダイワメジャー産駒で、牝系もスピード血統でマイルに合っていると見ます。この春が稼ぎどころの血統です。
雅君に重賞初勝利のチャンス到来か。
▲⑥イングランドアイズ
前走の新馬は2000mで辛勝でしたが、2着のハーパーも2戦目で勝ち上がり、ここに出てきています。
母は名牝ヌーヴォレコルトですが、父がマイラーKingmanなので、マイルの方が走りやすいと見ます。
ヌーヴォレコルト産駒は期待されたほど走っていませんが、期待の産駒でしょう。
横山兄にチャンスかも。
〇⑦ドゥアイズ
流行りのルーラーシップ×ディープ産駒です。牝系もスピード・底力のバランスが良く終わってみると、札幌の1800mは長かった可能性もあります。
今回は直前の調教が軽く、前走のモリアーナのような可能性もあり2着までとしました。
☆⑮ウインブライル
前走は17番枠で出遅れて、直線挟まれたものの、脚が残っているようには見えず良いところなしでした。
府中で勝っていますし、ルメール騎手に戻るので有力です。
△⑤ウヴァロヴァイト
前走出世レースの赤松賞は超スローからの上りの競馬でサトノクラウン産駒には厳しい競馬でした。
それでも、僅差の3着なので、3着なら。
△⑧ニシノカシミヤ
時計が掛かれば同馬のダート適性もある先行力が穴候補。思い切り逃げて底力勝負になれば3着に残れるか。
基本的には芝なら中山向き。
【買い目】
馬連 ③-⑥、⑦、⑮の3点
ワイド ③-⑧、⑮の2点
3連単 ③→⑥、⑦、⑮→④、⑥、⑦、⑧、⑮の12点
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