日経新春杯
【ポイントの整理】
- 土曜日は雨が降り、内が悪く外伸びになると思いきや、内が残っていたレースが多かった。最終レースのアスクコンナモンダのみがスローの中団後ろ目から外を回って突き抜けました。
- 愛知杯は63.9-59.2=2:03.1で雨とは言え超スローで1~5番手が入れ替わりはあったものの、そのまま掲示板でした。
- 新春のハンデ戦と言うこともあり、その後G1を勝つような馬は余りません。
- グローリーヴェイズは香港でG1を勝っていますが、日本ではG2止まりでした。
- 過去2年の中京開催では、5F60秒台から、昨年は中団からの差し、1昨年は軽ハンデ馬の好位差しと追い込みで2着となっています。
- 日経新春杯もスローが予想されます。⑩キングドラゴンと⑬アフリカンゴールドが行くにしても、他に行く馬はいないので、2頭の折り合いがつけばペースは上がらない。JCで内枠から好位を確保したヴェルトライゼンデも同じような競馬ができそう。
- 57㎏のステラヴェローチェが2着していますが、後は中くらいの55､54､53､52と軽めのハンデが好走しています。
- 各馬一長一短があり、ハンデ戦、馬場も微妙で難解すぎる一戦。
【予想】
◎⑪イクスプロージョン
オルフェーブル産駒の外枠で、あっと言わせるならこれと見ました。
牝系も良く距離もこのくらいが良いと見ました。まだ成長力もありそうです。
早い決め手が無いので近くの枠の先行馬にくっついて行って欲しい。
ドラゴン和田に期待。
▲①ヤマニンゼスト
神戸新聞杯同様、後方から直線だけ競馬すれば、勝ち負けまでいけるか。
血統的に切れるのですが、切れだけではなく、牝系が底力がある血統です。馬体はまだ未完成ですが今後目が離せない逸材と見ています。
55㎏は有利です。
〇⑩キングオブドラゴン
ハーツ産駒で、母系がコテコテのプロミス系で中距離の逃げ馬です。前走のことがありますが矢作厩舎は逃げてこそです。この距離・コースを得意にしており穴はこれ。
瑠星君にはひるまず逃げて欲しい。
△②ヴェルトライゼンデ、③ロバートソンキー、⑬アフリカンゴールド
②ヴェルトライゼンデはJCと同じようなレースができそうですが、59㎏で3着候補。
③ロバートソンキーは人気になり過ぎているが、オールカマーと同じイン突きができれば①同様怖いがこちらも斤量差で3着候補。
⑬アフリカンゴールドは8歳でずぶくなってきているけど、ステゴ系の外枠は抑えが必要。
【買い目】
馬連・ワイド ①､⑩､⑪ボックスの3点づつ、イッタイッタ⑩-⑬のワイドを抑え
3連単 ①､⑪→①､⑩､⑪→①､②､③､⑩､⑪､⑬の16点
京成杯
【ポイントの整理】
- 基本的に同じコースの皐月賞にあまり直結しないのはホープフルから間がないからで、どうしても隙間のメンバーになります。新たなスター候補がいるかになります。いない場合はキャリアのある馬になるでしょう。
- 一昨年グラティアスが勝ったレースは5F63.7の超スローから2:03.1は特殊で、大体5F61秒前後で勝ち時計2:01から2秒台となっています。
- 今年は⑧グラニット次第では流れが速くなることも予想されます。抑えた競馬では良さが出ていませんので行くことになるでしょう。スピード型ではないが、スタミナ型とも言いにくい血統です。
- 中山なので3コーナー過ぎからの切れよりも、持続力が求められる競馬になる確率が高い。
【予想】
◎④ソールオリエンス
キャリア不足は否めないが、調教も走っており、キタサンブラック×Motivatorでヴァンドギャルドの異父弟になります。
前走着差はわずかですが、3着には5馬身差で、2着馬も2戦目で完勝しており、レベルは保たれていた。
中山に替わって時計の掛かる馬場は、さらに良く、まくる競馬が得意そう。
調教も4週に渡りウッドで長目から追い切られており万全の状況。
武史君への信頼感は薄れてきたが、ここは頑張って欲しい。
〇⑨シャンパンカラー
マイルで2連勝ですが、差して勝って、逃げて勝ってと多彩なレース振りで連勝しています。
マイルから2000ｍへの距離延長が気になりますが、差しに回ればこなせるでしょう。
血統的には父ドゥラメンテで問題なし。母父Danzig系、祖母の父Storm Cat系ですが曾祖母が欧州系でギリギリこなせると見ました。
△⑦セブンマジシャン
時計の掛かる馬場はいかにも走りそうな血統で、大物観はないけどここなら。
△②シーウィザード
地味ですが、魅力のある日本の血統で、ミスプロ系の血が濃いのでコーナー4回のここは3着までと見ました。
【買い目】
馬連 ④-⑨本線の④-⑦抑え
3連単 ④→⑨→②､⑦に④→⑦→⑨の3点
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