有力馬6頭について「NHKマイルカップを展望します」で解説していますので参照してください。
【予想のポイント】
【展開と時計】
前走逃げるか番手で走った馬は以上の7頭です。
- ③ルークズネスト 逃げ 1着 ファルコンS
- ④バスラットレオン 逃げ 1着 NZT
- ⑥シティレインボー 番手 3着 NZT
- ⑧グレナディアガーズ 番手 2着 ファルコンS
- ⑬ホウオウアマゾン 番手 1着 アーリントンC
- ⑮シュネルマイスター 番手 2着 弥生賞
- ⑱ピクシーナイト 逃げ 4着 アーリントンC
シュネルマイスターはスローの2000m弥生賞なので、ちょっと違うかなと思いますが、ほぼ上位人気馬です。
勝ちみに遅かったバスラットレオンが逃げたことで2連勝中です。前走は楽勝でしたから、できれば逃げたいところでしょう。
ピクシーナイトは逃げて重賞1着、4着です。もともとは差しても競馬ができるので、前走を見る限り逃げないかもしれません。
ルークズネストは1番枠から出遅れ気味に出て、促したら逃げる格好になって逃げきってしまいました。もともと先行して差せる脚があるので逃げる必要はなさそうです。
グレナディアガーズはスピードに乗って、スピードを持続させるタイプです。スローからの差せる脚があるかはわかりませんが、これだけ先行馬がいると、スローにはならないでしょう。
ホウオウアマゾンは前走休み明けでしたが、番手から鮮やかでした。行けなかった朝日杯FSは惨敗でした。こちらも可能な限り番手では行きたいところです。
土曜日の8R4歳以上2勝クラス1400mの勝ちタイムはほぼ平均ペースで1:20.8でした。また、プリンシパルSは1:00.3-59.0=1:59.3でした。
日曜は更に早くなるかと思いますので、時計は平均か前傾ラップは確実で1:32秒前半で行けると思います。
【予想】
時計が速ければ、マイラーでも、スプリント寄りのスピードとその持続力が問われるレースです。できればマイルだけでなく、1400mでも早い時計で走っている馬を上位に取り上げたいと思います。
【1列目】
③ルークズネスト
⑧グレナディアガーズ
1列目に上げたのはファルコンSの1、2着です。
グレナディアガーズは朝日杯FSの勝馬で、逃げ馬が爆走した早いペースを5F57.8で追走し、ラストはさすがに迫られましたが、押し切りました。
暮れの阪神で1:32.3で、すでに走っていますし、今の府中の方が速く走れるポテンシャルを示していると考えています。しかも、1400mを1:20.4、前走は1:20.1で走っていますのでスピードの持続力、マイルにおける底力は血統的にも保証されています。
ルークズネストは前走やや出遅れ気味に出て、促したら先頭に立ってしまった感じで、それでも45.1-35.0=1:20.1で走っています。グレナディアガーズと違うところは、シンザンで2着でしたが、差す競馬をしているところです。BMSがディープインパクトですし、先行一手ではないことが府中で買えるのでないかと思います。
両頭とも少なくても左回りへの心配はないでしょう。
【2列目】
④バスラットレオン
⑬ホウオウアマゾン
バスラットレオンは逃げて連勝し、前走NZTはぶっちぎって勝っていますから、有力なのですが、やはりキズナ産駒で、母父がNew Approachで中山向きで、スピードの絶対値が足りないとみています。それでも、逃げたい馬なので、逃げれば底力はあるので粘る可能性があり、2列目としました。この馬2000mでも走れると思います。
ホウオウアマゾンは朝日杯FSで負けていますが、レース中に負傷したようなので、それ以外は勝ち負けしていますので、まだ底は見せていませんのでヒカルアマランサスの仔で、2着はあっても不思議はないと見ました。
【3列目】
⑦タイムトゥヘヴン
⑩ソングライン
タイムトゥヘヴンは桜花賞馬の母にロードカナロアですから、よりスピードを受け継いでいればという血統馬券です。実績では今のところ逆に出ています。
ソングラインは紅梅Sの内容が良く、未勝利戦も時計的には見るべきところはありませんが、両レースとも楽勝だったので、メイケイエールに弾かれた前走は度外視して3列目に上げました。
【買い目】
単複 ③ルークズネスト
馬連・ワイド ③、⑧、⑬のボックス3点づつ
3連単 ③、⑧→③、④、⑧、⑬→③、④、⑦、⑧、⑩、⑬ の24点
シュネルマイスターは母で嫌いましたが、来られたら御免なさいです。
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