昨年の5月頃でしたかホームコース(ゴルフ)で1人で予約し、同じく一人で予約した人たちと初対面計4人でラウンドしました。
一人将来プロを目指すような若者もいましたが、後は30代、40代のサラリーマンの方々でした。
前半は真剣にゴルフし、若者はアンダーパーで回り、他の方々もシングルっぽいゴルフでした。私は…。
昼御飯で打ち解けて、各自の仕事などの話が出て、詰まりやすい難関16番ティーで待っている間の短い会話。
一人の社会人の方が「海外で働いていたことはドルをお持ちなんですよね?」と聞かれたので
「はい、将来海外に住むつもりなので、できる限りドルを持つようにしています。」と答えました。
この質問は、「あなたはドルを持っていて結構な為替益を得たのではないか」と聞かれていると理解した私は、続けて以下のように続けました。
「もう働いていないので、資産の防衛のためドルを持っています。特にドルを持っていれば、第三国の通貨もドルに合わせて上下動するので、安心なんです。」
続いて、
「円だけで資産を持っていると言うことは、意識しているか否かにかからず、円にのみ投資していることなんですよね」
偉そうに金融リテラシーがありそうなことを言いましたが、「経済」なるものを学んだはずなのに、自分の金融リテラシーのなさに愕然としていたものです。
今後、年齢的に働ける機会が極端に減ったことで、必要に迫られ、ここはお金の勉強しなくてはと3年前帰国し契約を切ってから、遅まきながら勉強し、いくつかの分野で投資を実践をしました。
リスクはあったのですが、結果的にコロナの初期に大きく下がった相場が結果的に始めるには良い時期だったので、損することなくこれました。
ただ、投資と聞くと我々世代は「詐欺」を思い浮かべますし、YouTube見ていても、投資件チャンネルを見ると、いかにも怪しい広告が入ってきます。
ただ、積み立てNISAとか、もう少し前に興味を持って、知っていればなと悔やむ良い制度もあります。
これを読んでいくれる方は、外国経験があり、外貨利用経験もありますので、問題ないと思いますし、「そんなこと分かっているよ」と体制万全の方もいると思いますが、よほど資産が無い限り、長寿社会ですから、いずれ投資に目を向けなくてはならない時期が来ると思います。
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