新旧マイラーの王者の最終決戦か、他に割って入る馬がいるのか、エリ女のようなことが起きるのかが見どころになっています。
新旧マイル王とも言える両頭については「シュネルマイスターとグランアレグリアの血統解説」で解説していますので参考にしていただければと思います。
どちらを本命にするか悩んでいましたが、本日土曜日の競馬を見てあっさり決めました。
【馬場・時計】
本日の阪神競馬ですが、芝は内は伸びないわけではないのですが、抜け出してはきますが、ゴール近くで交わされるケースが目立っていました。
内枠は割引が必要かと思います。
ワンターンの16頭立てなので、内から外へのコース変わりは難しいと思います。
時計は8R1勝クラス1400mで1:21.4でした。このメンバーなら1:33秒前後はでそうです。
時計はペースによってスローなら前残りがあるかもしれませんが、基本は外差し馬場でしょう。
【展開】
好走条件が逃げるか番手のホウオウアマゾンが1番枠なので、行く構えをみせるでしょう。
出走自体に疑問符が付く⑮サウンドカナロアは逃げないと何しにここへ出てくるのかわからない存在です。マイルで抑える競馬を試すならここでなくてもよさそうです。
⑮が外から行けばしばらくは流れるので、テンの5Fは58秒台前半、ホウオウアマゾンの逃げでも59秒前後でしょうか。
【予想】
外目の差し馬が有利で、内枠の差し馬は進路が難しいと見ます。
グランアレグリアVs.シュネルマイスターと見ていましたが、グランアレグリアを上に見て、中外枠の差し馬も2列目にすることとしました。
【1列目】
◎⑫グランアレグリア
中2週のレースだった安田記念は馬群を縫っての2着。今回も中2週ですが、順調に調教もこなしていますし、輸送がありますが、ちょうど絞れて良いのではないでしょうか。
荒れた時計の掛かる馬場も昨年の9月開催の中山でスプリングステークスで圧勝した。今回は距離短縮になりますし、もともと距離も最適です。
母の実績から5歳秋で衰えるとも思えないので本命にします。有終の美を飾ると見ました。
【2列目】
〇③シュネルマイスター
こちらも時計の掛かる馬場は欧州系マイラーで全く問題ありません。むしろ春の府中での時計の早い馬場の方が不安でした。
武史君が上手く乗って一騎打ちに持ち込んで欲しいとは思います。
☆⑪カテドラル
この馬場状態で浮上するのがカテドラルでしょう。やや時計の掛かる荒れ馬場、前走ようやく初重賞を合わない中山で勝利しています。
ハーツ産駒の5歳で確変かもしれないので、ここは3列目から1列上げました。
【3列目】
△⑨グレナディアガーズ
こちらの欧州系マイラーFrankel産駒で、この馬場は問題ありません。昨年の2歳マイルチャンピオンで、阪神も得意です。
ただ、上3頭に比べて決め手に欠けるので3列目としました。
△④サリオス
こちらは1昨年の2歳マイルチャンピオンです。昨年のこのレースから不遇の年で、ここも内枠をひいてしまいました。
血統からマイルも走る中距離馬とみていますので、内枠引いたここは3着までと見ました。
来年はサリオスの年と見ていますので、頑張って欲しいです。
【買い目】
馬連 ⑫-③、⑪の2点
ワイド ⑪-③、⑫の2点
3連単 ⑫→③、⑪→③、④、⑨、⑪の6点
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