【予想のポイント】
例年荒れるレースで有名です。
シーズンオフで荒れ始めた馬場に梅雨時期、しかも牝馬限定のハンデ戦。
しかも結構追い込み馬が馬券対象になっています。
とは言え人気がかなり割れていて、現在3勝クラスのイズジョーノキセキが1番人気(土曜日午後5時)です。
【馬場、展開と時計】
今日は重馬場でメインのマイル戦で5F58.8と流れましたが、上り3Fが36.2と掛かり、1:35.0でした。
予報ではもう雨は降らないので、やや時計の掛かる良馬場まで回復するのではと思います。悪くても稍重でしょう。
勝ち時計は、2:00前後か、ラストの急坂でのスタミナが問われると思います。
例年は馬場が荒れ始める時期で、外差しが決まる時期ではありますが、今年は変則開催で開幕週となります。
内回りでもあり、今年はそれほど追い込みが決まるとは思えません。むしろ、先行馬が有利なのではないでしょうか。
【ハンデ】
アブレイズの56㎏は厳しい。
シャドウディーヴァも小回りの55㎏は厳しい。
アンドラステは勝っていないのにG3勝ちのサンクテュエールやG2で2着のシャドウディーヴァと同じなのは背負わされた感じです。
ソフトフルートは勝って1㎏減ですが、他の馬は50~53㎏ですから、少し背負わされた感じです。
【予想】
【1列目】
◎⑬クラヴェル
クラヴェルはこのレース勝っているディアデラマドレの仔で、もっと時計が掛かる方が良いのですが、前走だけ走れば51㎏は有利ですし、なぜか関西馬のこの馬に乗り続ける典さんに期待します。
▲⑫アンドラステ
アンドラステは半年の休養明けですが、休養明けの実績がありますし、中内田厩舎です。何といってもこの血統で、なんでマイル中心に使われてきたのか大いに疑問で、初の2000mが良い方に出れば勝つシーンがあるでしょう。
【2列目】
〇⑧ソフトフルート
ソフトフルートは能力的には秋華賞3着が光っていて、格上ですが、ディープインパクト産駒にしては勝ちみに遅く前走ようやく3勝クラスを脱しました。ハンデも恵まれているとは言えず2列目としました。
☆①シャムロックヒル
開幕週で穴をあけるなら、内枠の先行馬で、シャムロックヒルには積極的な競馬を期待します。血統的にもG2、G3に強いキズナ産駒で、異父姉サラスがこのレースを勝っていますので母系からも推せる一頭です。50㎏を活かせれば。
【3列目】
△②アブレイズ
2戦目でフラワーカップを勝ってしまったので、しばらく厳しい競馬が続いていましたが、ようやく差す競馬が身についてきて、安定してきました。調教から脚力はあるので3着なら。
△④カセドラルベル
カセドラルベルは夏場に走っており、ハーツ産駒で5歳の春秋にも成長する可能性があります。前走は僅差負けでしたが、上手く先行できれば粘るシーンも。ただ、54㎏は見込まれた観があります。
イズジョーノキセキは格下で人気で、西村君でもあり消しました。
【買い目】
馬連・ワイド ⑬-⑫、⑧、①の1点づつ
3連単 ⑫、⑬→①、⑧、⑫、⑬→ ①、②、④、⑧、⑫、⑬の24点
典さん馬券で⑬クラヴェルの単複を少々
先週の振り返り
函館スプリントSは◎-▲の馬連・ワイド1点で的中と、開幕週のイッタイッタでした。的中したから言えるのですが開幕週でしか、こうは買えなかったと思います。
テンの3F32.8と速く、上がり34.8の1:07.6でまとめました。開幕週でなければカツジが届いたでしょうね。
最後の最後に消したミッキーブリランテが3着だったのでそこが残念でした。
エプソムカップは◎シュリがスタート後挟まれ後ろからでしたが早仕掛けで惨敗、〇アルジャンナもなぜか惨敗でした。☆先行馬ミラアイトーンは出遅れで終わり。
△ザダルが勝ち、4歳勢軽視で抜けにしたサトノフラッグが2着で、▲ファルコニアがかろうじて3着と予想は完敗でした。
サトノフラッグは結局このくらいの距離のワンターンレースが合っていると思います。
逆にヴェロックスは府中の1800mは合わないのによく頑張ったと思います。
では。
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