レースポイント・有力馬短評については「毎日杯、日経賞と高松宮記念のポイントを考えます」でふれていますので参照願います。
毎日杯
【ポイントの整理】
【血統と脚質】
過去5年で3頭の切れるディープ産駒が勝っています。
後はパワー型差し馬、スタミナタイプの先行馬が勝っています。
まずは、切れるディープ産駒がいるかどうかです。
【馬場】
先週の2勝クラス1400mで47.1のスローから上り3F34.0で1:21.1でした。
外回りの1800mですが、流れれば1:46前後は出るでしょう。
【展開】
ただ、行きそうな馬が少なく、こぶし賞でスローで逃げて2着の③セイウンハーデスとつばき賞で逃げ切ったテンダンスのどちらかが行くでしょうか。
典さんのスーサンアッシャーが行くかもしれませんね。
どちらにしても速くはなりそうにありません。上りがの早さが必要です。
【予想】
【予想概要】
血統的にもレースぶりも似たようなコマンドラインとリアドがこのレース向きの血統と言えます。
ドゥラドーレスの持ち時計と新馬の上りタイムから来るスケール観が本物かどうか。
展開の利があるテンダンスまでにします。
◎⑥リアド
距離◎ コース◎ 騎手◎ 調教○
新馬の勝ち方、タイムから十分勝負になると見ました。
前走は距離が長く、コーナー4回のコースは合わないので改めて注目します。
祐一君に託します。
▲①ドゥラドーレス
距離◎ コース◎ 騎手◎ 調教◎
新馬の勝ち方、前走の勝ち時計から十分勝負になると見ました。前走は+12㎏であの圧勝ですから大物観があります。
こちらが勝つ可能性はありますが、個人的にはもっと長い距離を使って欲しいと思います。
〇②コマンドライン
距離◎ コース◎ 騎手〇 調教◎
重賞を勝っていますのでこちらを本命でもいいのですが、サウジアラビアRCの評価を低く見ています。
関東馬の輸送も時々走らないことがあるし、重賞を勝ったことで1㎏背負っています。
ここを勝ち負けするようならNHKマイルの有力候補になります。
☆⑧テンダンス
距離◎ コース◎ 騎手〇 調教◎
コース・距離との相性、先行できる点で抑えます。
【買い目】
馬連 ⑥-①、②、⑧の3点
3連単 ①、⑥-①、②、⑥、⑧-①、②、⑥、⑧の12点
日経賞
【ポイントの整理】
【脚質・枠】
先行馬有利で、最終コーナーを回ったときには先頭に並びかけるくらいでないと勝てない。
また、一般的に内枠有利のコースですが、内枠に先行馬がいない点イーブンで、先行できる8枠2頭には厳しい枠順になりました。
【馬場】
先週は雨あがりでしたが、スプリングSは1:48.4、フラワーCはメンバーが微妙でしたが1:48.5でした。
馬場は芝の成長期で、良さそうなのでフェアーな馬場コンディションでしょう。
【展開】
タイトルホルダーに競りかけられる可能性があるのは大外枠スマイルくらいですが、番手馬なのでタイトルホルダーの逃げは濃厚です。
1頭で行ければ早くはならず、かと言って瞬発力勝負は苦手なので、3コーナーからスパートするかもしれません。
【予想】
【予想概要】
タイトルホルダーは「逃げ」が最も馬の能力を活かせる戦い方なので、逃げれば相手探しのレースでしょう。
◎⑪タイトルホルダー
距離◎ コース◎ 騎手○ 調教○
調教は時計がいつになくでていませんが、本数はしっかりやっているので、8分の出来です。
それでも、展開に恵まれて中心の存在と見ます。
〇①ディバインフォース
距離◎ コース◎ 騎手◎ 調教○
関西馬なのに中山得意で、前走はいきなりG2ステイヤーズステークスを制しました。
差し切った相手が、先週ディープボンドと競ったアイアンバローズでした。
出世を遅らせている出遅れ癖は気になりますが、1番枠が味方しそうです。
☆⑦ヒートオンビート
距離〇 コース〇 騎手〇 調教○
距離的に長いかもしれませんが充実中なので勢いで2着争いに差してきそうです。
調教も1週前抜群の時計を出せていますので、調子落ちはないと見ました。
☆⑨ランフォーザローゼス
距離◎ コース◎ 騎手〇 調教○
前走、去勢後3戦目で久々の連対でした。中山も京成杯2着がありますので問題なく、2着ならありそうです。
【買い目】
馬連 ⑪-①、⑦、⑨の3点、①-⑪が本線でワイド①-⑪を抑えます。
3連単 ⑪-①、⑦、⑨-①、⑦、⑨の6点
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