京都記念と共同通信杯を予想します

レース予想

出走馬の短評については「クイーンカップ、共同通信杯と京都記念の有力馬について」でもふれていますので参照願います。

京都記念

【レースのポイント】

【コース】

土曜日の10R3勝クラス2000mは前半5F62.0の超スローから、後半58.0で2:00.0でした。

メンバー的にも、同じようにスローが予想されますが、それでも5F62.0までは行かないでしょうし、後半も速くなりそうです。

勝ち時計は2:12秒前後でしょう。

本日のメイン、マイルのオープンクラスは46.5-45.4=1:31.9と速い決着でした。

前回催の最後には、外差し馬場でしたが、今日は内も残っていました。

阪神2200mは内回りなので、先行馬有利で差し馬も直線向くまでにはある程度の位置にいなくては勝負になりません。

【展開】

逃げ馬が皆無で、スロー必至です。もともと、1コーナーまでの距離も長く急坂もあるので、早くなり難いコースです。

ここは人気薄の馬が思い切って行くことになりそうです。

候補は前々走番手から2着したアフリカンゴールド、出遅れ癖があるものの極端な競馬しかできないダノンマジェスティあたりでしょうか。

1番枠を引いたタガノディアマンテもステイヤーズステークスで逃げた経験はありますが…。

結果先行馬と4角までに後ろでも3列目にはいないと勝ち負けには持ち込めないでしょう。

【予想】

◎④レッドガラン

距離○ コース◎ 騎手△ 調教◎

7歳にして充実期を迎え、もともと牝系から距離も2000m前後が良さそうだったのですが、前走で証明しました。

斎藤新君になってから、成績も安定していて、良いコンビなのでしょう。

1週前の調教が良く、好枠を得て好走必至でしょう。

▲⑩レッドジェネシス

距離◎ コース○ 騎手○ 調教◎

世代戦とはいえ2200mの重賞で1.1.0.0とこの非根幹距離を得意にしています。

菊花賞では発汗がひどく、入れ込んでいましたので、勝負になりませんでしたのでノーカウントです。

気性面から間を開けたのはよく、乗り込みも十分なので勝負にはなりそうです。

脚質的にどうかですが、まくれる脚はありそうなので能力的に勝ち負けでしょう。

○②マリアエレーナ

距離○ コース○ 騎手○ 調教◎

一族の距離適性からマイル前後を使われてきましたが、6月から2000m以上の距離を使われだしたら、以後3.1.1.0とほぼパーフェクトです。

2番枠を引いて先行も可能なので、条件には合います。

1週前の調教が小柄な牝馬にしては攻めたので好感を持てました。

後は、能力的なものです。小柄な牝馬でこのメンバー相手では厳しいのですが、開幕週のインで立ち回れる有利さを考慮しました。

☆⑬ディアマンミノル

距離○ コース○ 騎手◎ 調教◎

理屈ではなく、オルフェーブル産駒の大外枠、そして乗れてる典さん。穴ならここでしょう。

1週前の追い切りが素晴らしく可能性はあります。

後方ポツンでは厳しいけどそれは典さんもわかってるはず、どう乗るか楽しみです。

△⑥ユーバーレーベン

距離〇 コース△ 騎手◎ 調教◎

叩かれながら良くなる馬なので今回は好走可能でしょう。ただ、内回りコースで差しが決まるかというと3着までかなとみました。

次走ドバイという話もあるそうです。

△⑦ダノンマジェスティ

距離〇 コース△ 騎手○ 調教○

スタートを決めれば好位追走可能で、ムラ馬で好走した際の底は見せていませんので、あっと言わせるならこの馬でしょうか。

【買い目】

馬連・ワイド ④-②、⑩、⑬の3点づつ

3連単 ④、⑩→②、④、⑩、⑬→②、④、⑥、⑦、⑩、⑬の24点

東京新東京新聞杯

【レースのポイント】

【コース】

雪の影響が心配されましたが、クイーンカップはスローに流れ1:34.1とまずまずの時計が出ました。

ここも1:46秒台は出そうです。

流れたとしても早い上りの脚が必要で全体スピードと直線での切れがないと厳しい。

【展開】

ビーアストニッシドが重賞でスローの逃げていますが、他に行く馬が見当たりません。

こちらもスロー必至で上りが早そうな競馬になりそうです。

【予想】

◎⑪ダノンスコーピオン

距離◎ コース◎ 騎手◎ 調教○

ワンターンの1800mはキラーアビリティと一騎打ちをした舞台、左回りは未知数ですが、長い直線で確実に早い脚を使える点は最右翼でしょう。

スタートセンスもあり、川田君に合っているように思えます。

これまで、直線に入る前にズブイ面を見せていますが、今回はどうでしょう。

▲⑩ダノンベルーガ

距離○ コース◎ 騎手◎ 調教○

前走の内容、特に直線の末脚は素晴らしいもので、距離短縮はプラスとは言えませんが、スローが見込まれるので追走には手間取らず、末脚を活かせそうです。

松山君を乗せて陣営のやる気が見えます。ここでダメなら青葉賞ですかね。

○⑤ジオグリフ

距離◎ コース○ 騎手◎ 調教◎

初戦の勝ち方が良く上りの時計も速いので有力です。

ベストは小回りのマクリ競馬で、皐月賞向きですが、ここでも走るようならG1候補ですね。

△②アサヒ

距離◎ コース◎ 騎手○ 調教◎

休み明けですがじっくり乗りこまれています。東スポ杯ではイクイノックスに離されましたが、この馬も良く走っています。

カレンブラックヒル産駒ですが、前走差す良い脚をみせました。

新馬でジオクリフに同じコースで負けていますので、3着候補にしますが、田辺君乗れているので不気味です。

【買い目】

馬連 ⑪-⑤、⑩の2点

3連単 ⑩、⑪→⑤、⑩、⑪→②、⑤、⑩、⑪の8点

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