京成杯AHとセントウルSを予想します

レース予想

今週の注目馬と先週の振り返り」も参考にしていただけたらと思います。

京成杯AH

昨年の的中から1年たちましたか。今年も幸運をもたらしてくれればいいな。

【予想のポイント】

【ハンデキャップ】

ハンデ戦なのでまずはハンデをチェックしておきましょう。

58㎏  ステルヴィオ

57.5㎏ ワイドファラオ、コントラチェック(55.5㎏牡馬換算)

57kg  レイエンダ、マルターズディオサ・スマイルカナ(55㎏牡馬換算)、カラテ、マイスタイル

56㎏  グレナディアガーズ、カテドラル、ベステンダンク

55㎏  グランデマーレ、カレンシュトラウス、スマートリアン・アカノニジュウイチ(53㎏牡馬換算)

54㎏  バスラットレオン

赤字→牝馬、青地→3歳馬

こうしてみると強い牝馬と、すでに頭打ちになった馬に重く課せられています。

ムラ馬コントラチェックや小柄な牝馬であるスマイルカナには厳しいハンデとなっています。

一方で、短距離で大活躍中の3歳馬はG1馬グレナディアガーズで56㎏ですし,G2馬バスラットレオンの54㎏は恵まれていると言えます。

【馬場・時計】

土曜日はスローの流れが多く、10Rの2勝クラス1200m4は34.3-33.6=1:07.9でした。

流れていれば1:07前半が出ていたと思います。

また、メインレースの紫苑ステークスもやはりスローで59.7-58.5=1:58.2でした。

流れれば、1:57秒を切っていたでしょう。

昨年とは違う、早い中山の馬場が戻ってきています。

勝ち時計は1:32秒台はでるでしょう。

【展開】

できれば逃げたい馬がベステンダンク、マイスタイル、バスラットレオン、スマイルカナ、コントラチェックといます。

直線で早い脚のないグレナディアガーズも番手で行きたいところです。

ペースは速く5H57秒前後で、レースの上りは35秒前後と見ました。

【予想】

【1列目】

◎⑩カラテ

もともと中山向きの血統と見ていましたが、東京新聞杯を勝ち、前走もぴったしソングラインと並走し、競り落としました。

今回中山でもともと狙っていたので本命にします。

早い時計があるかが唯一の心配ですが、一応1:32秒台は出しているので何とかしてくれると見ます。

▲①グレナディアガーズ

こちらは、NHKマイルでは、さすがに府中は直線が長すぎたようです。

中山なら朝日杯FS同様早い流れについて行き、四角先頭から粘りこむマイラーらしい強さを発揮できるでしょう。

56㎏は見込まれましたが、中内田厩舎+川田君に期待します。

【2列目】

〇⑪バスラットレオン

キズナ×New Approachでもう少し長めの距離があっていそうですが、牝系がDanzig系もいて、スピードと底力があり、早い流れから粘りこむ競馬ができそうです。

また、54㎏は何とも有利で、3歳勢のこれまでの頑張りからこの馬も圏内であることは間違いないところです。

【3列目】

△⑦マルターズディオサ

阪神カップ2着は評価できますし、マイルの方が適性はあるので、3列目としました。

△⑬スマートリアン

キズナ×ミスプロ系で軽いのですが、こちらは牝系が重めなので、バランスが取れています。後は相手関係が強くなっていますが、調教から抜群の出来で3列目としました。

【買い目】

馬連・ワイド ①、⑩、⑪のボックス3点づつ。

3連複 ①、⑩-①、⑩、⑪-①、⑦、⑩、⑪、⑬の7点

3連単 ①、⑩→①、⑩、⑪→①、⑦、⑩、⑪、⑬の12点

セントウルステークス

【予想のポイント】

【馬場・時計】

内から中ほどにかけて、見事なグリーンの絨毯が貼られた状態でした。

逆に外側は芝が伸びているように見えました。

開幕週でもあり、皆内目を通っていますし。

時計はびっくりするような時計ではありませんが、1勝クラスの2000mで60.7-58.7=1:59.4と速い時計でした。

1:07秒台はでるのではないでしょうか。

【展開】

行くのはジャスティンかシャンデリアムーン。

他にも番手に行きたいレシステンシアやラウダシオンがいて緩まないけど、33秒を切るようなペースにはならないメンバーです。

先行勢と中から鋭い脚が使える馬か。

【予想】

【1列目】

◎⑩ジャンダルム

前走は出遅れた上に、大外ぶん回しで、「祐一君何やってるの」って感じでしらけました。

前々走の勝ち方は圧巻で、ここでも通用するものです。

状態もよさそうで、浜中君で反撃です。

〇⑧レシステンシア

距離は少し短いし、仕上げ切っていないと思われますが、ここで戦えるスピードと底力は持っています。

ルメール騎手を配したのですから、無様なレースはできないでしょう。

▲⑮ピクシーナイト

前走は祐一君が外から内に入れ、上手く乗って2着でした。特殊な馬場で時計は信用できませんが、能力は見せました。

モーリス×キングヘイローだけでは1200mは短いのですが、牝系が短距離系で、そのスピードを前走発揮しました。

それなら、ここでも54㎏なら十分通用するし、差せる脚があるので勝つまでありそうです。

上記3頭が格的にも戦績からも抜けているように思えます。

ラウダシオンには短く、カレンモエは成長していないと、ここでは苦しい。

クリノガウディーが格的に通用するかもしれませんが休み明けで外枠の岩田父でどうか。調教は走っていますが。

【買い目】

馬連・ワイド ⑧、⑩、⑮のボックス3点づつ

3連複  ⑧、⑩、⑮の1点

3連単 ⑧、⑩、⑮のボックス6点

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