現在まで大物感があり、来年のクラシック戦線をリードしているのは東スポ杯を制したイクイノックスでしょう。
今年の2歳G1は第2、第3の候補を見つけるレースになっているように見えます。
ただ、ここを勝てば皐月賞と同じコースでもありますし、勝ち方によっては最有力コースに上り詰められるかもしれません。
有力馬6頭の短評については「阪神カップ、有馬記念とホープフルステークスの有力馬を解説しますコイズSの有力馬を解説します」を参照いただけたらと思います。
【予想】
【時計・展開】
流れれば2:01前後の決着でしょうが、オニャンコポン、ボーンディスウエイが行くにしても、早いペースにはなりそもありません。
パワーの必要な馬場ですが、決め手の勝負になりそうです。
【印】
【1列目】
◎⑤キラーアビリティ
母方は短中距離系ですが、近年ディープと短中距離系の配合からダービー馬が増産されています。
ミスプロ系が入っていないので、好みの血統なのですが、すでに2敗している点は、買いかぶりかも知れません。
ただ、ワンターンではない、コーナー4回のレースの方が合っているみたいで、武史君で勝っておきたい。
イクイノックスを脅かすのは今のところこの馬と見ます。
【2列目】
〇③ラーグルフ
モーリス×ファルブラヴは地味な血統ですが、パワーも決め手もそこそここの時点でもあります。すでにこのコースで勝っていますので、スタートを決めればいい勝負でしょう。
☆⑥コマンドライン
キラーアビリティよりも母系が短距離~マイル系なのでマイラーでしょう。この血統とこれまでの戦績から、何故朝日杯フューチュリティステークスを選択しなかったのか疑問です。
ただ、血統構成がコントレイルと似ているのも事実です。
コーナー4回のコース、切れよりもパワー寄りの馬場に合うかが課題でしょう。
2着までとしました。
☆⑦サトノヘリオス
今年も注目されるエピファネイア産駒です。
母方は中距離系で、祖母エアデジャヴーはノーザンテースト産駒で、牝馬クラシックに善戦はするも勝ち切れませんでした。
母エアマグダラの全姉エアメサイアは一族の悲願G1を秋華賞で制しています。
母エアマグダラはクラシックに乗れずマイル~2000mで4勝して引退しています。
サンデーサイレンスの31.25%と濃いインブリードですが、それゆえに爆発力があるかもしれません。
ローテが厳しいので2列目とします。
【3列目】
△⑧ジャスティンパレス
ディープ産駒ですが、牝系は中長距離系で、決め手と時計に欠けるかもしれません。
距離は伸びた方が良いでしょう。
△フィデル
前走は久々で、ゴール前の決め手に欠けましたが、叩いてよくなるタイプとみています。
ハーツクライ×スピード系は朝日杯フューチュリティステークスでも勝っていますし、トレンド配合です。
復帰した川田君に期待したいところでしょう。
『進撃の巨人』ファンですが、オニャンコポン怖いけど、エイシンフラッシュ産駒は重賞で走っていないので無印にしました。
【買い目】
単 ⑤キラーアビリティ
馬連 ⑤-③、⑥、⑦3点
ワイド ③-⑤
3連単 ⑤→③、⑥、⑦→③、⑥、⑦、⑧、⑬の12点
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