ホープフルS
G1昇格後、昨年は後の3冠馬を輩出するなど、すっかりG1として定着しています。
2歳馬のレースの充実は早くから望まれるところでしたので良い傾向にあります。後は、ダービー後としてる2歳馬のデビュー時期をもう少し早くならないかなと思います。
【コース】今年の秋の中山は明らかに時計が掛かり、重くなっています。
また、コーナーを4回まわるコースですから、器用さが問われます。
【時計】ペースによってですが2:02秒位でしょうか。
【展開】これといった逃げ馬がいないので、スローになるかも知れませんし、思い切って何かが行くかもしれません。
新馬で逃げて圧勝し、その後惨敗続きのバニシングポイントが行くのではないかと思います。その際でも平均ペースでと思います。
【1列目】
◎ ランドオブリバティ
ディープ産駒で母はアメリカで9F〜10FのG1を勝っていますので、この距離は合うと思います。コーナー4回まわると決め手が鈍るかも知れませんが、すでにこのコースで距離を勝っていますのし血統的にも距離は問題なく、相手は弱くても芙蓉の勝ち方から本命とします。
ローテも良く、間も十分に開けてここを狙ってきた感があります。
思い切った騎乗ができない三浦君ですが、先行する馬なので乗りやすいかと思います。
▲ ダノンザキッド
ジャスタウェイ産駒で、母は1800m前後でGレースで勝ち負けしています。兄のミッキーブリランテはマイル以下で好走していますが、こちらもジャスタウェイ産駒なら、1800m前後が好走条件でしょう。
レースセンスが良く、1番人気になるかと思います。ジャスタウェイ産駒が2歳G1を勝つイメージがわかないけど、前走からも順調な過程を踏んでいるので、勝っても全く不思議はありません。
【2列目】
〇 オーソクレース
エリザベス女王杯と宝塚記念を勝ったマリアライトのエピファネイア産駒です。
マリアライトの近親はクリソライトやクリソベリルなどダート血統なのですが、牝馬でディープ産駒のマリアライトは芝で活躍しました。ただ、タフな馬場が好走条件になっていました。
ここも、時計が掛かっている中山なので絶好のレースです。
内枠すぎる感じはしますが、ルメール騎手がエスコートしてくれると思います。
☆ バニシングポイント
血統的に一本調子で、実際ここまで、逃げた新馬しか、まともに走っていません。
新馬戦も遊び遊び走っていましたので、ブリンカーでレースに集中できれば、激変があるかも知れません。
抑えてもいい事がないことが、はっきりしたことで、逃げるしか活路がありません。
ミルコに思い切った騎乗を期待します。
【3列目】
△ シュバリエローズ
ディープ産駒です。母ヴィアンローズは2200mのG3を勝つなど、スタミナのある系統です。ただ、これと言って活躍馬が出ていません。
ハンデキャップホースかなと思っていますので、3着までとしました。
△ タイトルホルダー
ドゥラメンテ産駒です。母父Motivatorは日本競馬では重いモンジューですが母方がミスプロ系Gone Westで軽さが混じっています。
しかし、母メーヴェの母方に更に重い血統が入っていますのでスピードが心配でした。
ただ、前走のレース振りから思いの外素軽いので戸崎君で不気味です。
【買い目】
◎③の単と☆⑧の複を少々
馬連は◎③-▲⑩1点、ワイド◎③-☆⑧1点を少々
3連単は◎③、▲⑩→◎③、▲⑩、〇①、☆⑧→◎③、▲⑩、〇①、☆⑧、△⑪、⑬の24点
阪神C
年末の非根幹距離の名物G2になりました。個人的には中山記念や毎日王冠とともに、G1になっても良いと思います。
さて、昨年はグランアレグリアの歴史的な圧勝はその後の活躍を予感させるものでした。
今年はインディチャンプが挑戦します。
ここは印のみで失礼します。
◎⑧ フィアーノロマーノ 底力のあるスプリント能力を評価
▲⑫ インディチャンプ 安田記念の時計から1400mでも上位
〇⑦ ステルヴィオ この距離の安定勢力も勝つには一歩足りない
☆⑪ ジャンダルム ようやく短い距離を使ってくれた。母の血が活かされそう。
△① クリノガウディー 1200mよりもこの距離の方が合いそう
△⑥ ダノンファンタジー 血統的にも気性的にもこの距離が合うかも
◎⑧の単複
馬連は◎⑧-▲⑫1点、ワイド◎⑧-〇⑦、☆⑪の2点
3連単は◎⑧、▲⑫→◎⑧、▲⑫、〇⑦、☆⑪→◎⑧、▲⑫、〇⑦、☆⑪、△⑥、⑪の24点(トリガミもあり?!)
以上で勝負します。
コメント