【ポイントの整理】
- 阪神で行われるG2ですが、過去10年の勝馬は関東馬が6頭と関東馬の健闘が目立ちます。
- また、キンシャサノキセキ、サンカルロ、リアルインパクトと連覇した馬が目立ちつ、昨年圧勝のグレナディアガーズが再現するシーンも。
- 先週日曜日の3勝クラスはテンの3F33.7と流れ、45.0-35.3=1:20.3とまずまずの時計が出ましたが、パンパンの良馬場とはいかず、それなりの冬の良馬場のイメージです。
- ここはバスラットレオンとエントシャイデンが行きそうです。川田君は無理に行くタイプではないので、瑠星君が競りかければ行けるので、ペースは瑠星君次第です。
- スピード寄りの底力が問われるレースになりそうで楽しみです。
【予想】
◎⑱グレナディアガーズ
昨年のこれまでと違う差し競馬で圧巻の勝ち方でした。今年もクリスが乗りますし、休み明けでも、そこは中内田厩舎ですので心配はしていません。
1400mでは2.2.0.0でパーフェクトです。母父はUnbridled×Rahyでスピード十分ですし、スピードを伴った底力は父Frankel、祖母父Silver Deputyからも受けていますのでいかにも1400m向きだと見ます。
1400mではダイアトニックの方が実績は上ですが、世代交代も十分あり得るとみて本命です。
▲⑭ダイアトニック
1400mで7.1.1.0とパーフェクトで前走も危なげない勝利でした。1400m得意の割にはG1のために前後の距離を使っていますが、ここは引退レースで目一杯でしょうから、実績を勝って1列目です。
騎手との相性が良くないので2番手とします。
〇④トゥラヴェスーラ
前走は直線内から伸びてきたときは勝ち負けかと思いましたが、外伸び馬場で外から2頭に交わされて4着でした。
前走より良さそうで再度内枠を引きましたので、同じ競馬で2、3着なら十分あると見ました。
☆⑩ロータスランド
Roberto系のマイラーPoint of Entry×Scat Daddy産駒でパワー型マイラーですが、そこは牝馬なのでスピードも十分あることを、今年初戦京都牝馬S勝ちで証明しました。その後の高松宮記念でも2着しました。
一方で、その後のマイル路線ではG1のせいかイマイチでした。前走マイルCSは8着でしたが、見せ場はありました。
状態は良さそうなので再度注目します。
△⑫エントシャイデン
一本調子の馬で、行き切れると想像以上に粘るシーンがある。1400mはG1で2回3着のある距離です。
△①カイザーミノル
もともと実績のある馬ですが、調子が上がってきたとみたことと、最内枠で3着ならあるか。
【買い目】
馬連 ⑱-④、⑩、⑭の3点
3連複 ⑭、⑱-①、④、⑩、⑫の4点
3連単 ⑱→④、⑩、⑭→①、④、⑩、⑫、⑭の12点
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