【予想のポイント】
【馬場・時計】
今年の北海道シリーズは札幌-函館-再度札幌になっています。
札幌の時計が速かったことから、2歳レコードが1000mと1200mで出ました。
一方で、函館は時計が掛かっており、古馬でも1:09前後で、今週で3週目なので雨の心配はなさそうですが、同様に時計は掛かりそうです。
勝ち時計は1:09秒台でしょうか。
【テンのスピード】
テンのスピードは1戦目の札幌で33.6のポメランチェ、2戦目函館で33.6のナムラリコリス、同じく2戦目札幌で33.9のリトスの3頭が33秒台です。
1000mでレコードを出したカイカノキセキは34.4と速くはありませんでした。一転して差せる競馬ができるかです。
2戦目のポメランチェがハナを行きそうです。
【予想】
【1列目】
◎⑪ナムラリコリス
血統的に大物感はありませんが、父がパワー型マイラーのジョーカプチーノで洋芝に合っていますし、母父も洋芝巧者マツリダゴッホです。牝系は地味な地力型ですが前走のタイムは走破圏内でしょう。
【2列目】
▲④ポメランチェ
軽い一本調子っぽさがある小柄な牝馬です。馬体重が400㎏ないので、前走から上り目はないかと思いますが、テンのスピードはあるので、どこまで粘れるかでしょう。ここで好走して小倉にもっていきたいですね。
〇⑩リトス
シルバーステートはディープ産駒で未完の大器と言われたまま、体質が弱く引退してしまいました。母方はRoberto系で距離伸びても良いはずで、スプリント向きではありませんが小柄な牝馬ということで、この時期のスピードとしては十分なのでしょう。
血統的にはサンデーサイレンスの25%インブリードで、他の筋にもHail to ReasonやHaloがいて、何とも同系の血が濃いですね。
☆④カワキタレブリー
新種牡馬ドレフォン産駒です。ドレフォンはStorm Cat系のスプリンターです。母父がディープで牝系は素軽さがあり、スピードを活かせる血統だと言えます。
初戦の勝ち時計がイマイチですが、差して勝ったことを評価します。
【買い目】
馬連・ワイド ⑪-④、⑤、⑩の3点づつ。
3連複 ⑪1頭軸-④、⑤、⑩の3点
【先週の振り返り】
先週は七夕賞だけでしたが、今年芝重賞で多分3回目のイッタイッタでした。
本命のマウントゴールドはゴール前、岩田親子の叩き合いに敗れ4着でした。複勝も取れませんでした。
トーラスジェミニが番手で4回コーナーを回るレースでは厳しいと見てしまいました。
それにしても、クレッシェンドラヴ14着、ヴァンケドミンゴ12着は酷いですね。
また明日。
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