【ポイントの整理】
【レースの特徴】
マイルチャンピオンシップへ中3週と言うことで主たるトライアルレースになったことで、G2に格上げされています。
実際、昨年のセリフォス、一昨年はソングラインが勝ち、4年前にはノームコアの名前をあります。
特に、ここと、本番マイルチャンピオンシップを連勝したセリフォスは記憶に新しいところです。
その点今年は小粒感がありますが、マイルを試す目的のキラーアビリティやステラヴェローチェ、ソーヴァリアント、ユニコーンライオンらが出てきました。
その他既存のマイラーたちも、未完成な馬が多く、結果により本番でも候補になるような馬たちもいて、楽しめると思います。
【馬場・トラックバイアス】
馬場は良馬場で行われます。1:32秒台は出そうです。
先週までは内も残るし、外も伸びるフェアな馬場でした。今週も引き続きAコースなのでフェアなコースのまま、時計がやや掛かるか。
【枠順・展開】
逃げたいのは①ユニコーンライオンですが、この距離でもハナを取れるかテンのスピードには疑問が残ります。ただ、行く一手で、①番枠、坂井君で行けさえすれば底力もあるので、そこそこ粘れそう。
他に行く馬がいるかと言うと先行馬自体も少ないので、ペースは上がりようがなく、59秒前後のスローになりそうです。
【まとめ】
完全な上り勝負になりそうです。
決め手はチューリップ賞を振り返ればナミュールですが、レッドモンレーヴやダノンタッチダウンが実績があります。
潜在的にはエターナルタイムやジャスティンスカイも戦える末脚がありそう。
【予想】
◎③エターナルタイム
距離◎ コース◎ 騎手◎ 調教↗
母は中長距離血統ながらマイルで活躍したマジックタイム、そこに父ロードカナロアの絶対的なスピードが追加された感じです。
府中のルメール騎手が乗りますし、好位差しが効く脚質は今回のレースに向きそうです。
〇⑥ナミュール
距離◎ コース◎ 騎手◎ 調教→
チューリップ賞で大外一気の華々しい勝利以降は勝ち星はありません。勝ちみに遅く、東京新聞杯2着がありますが、G1ではマイルより長い距離で好走しています。
この春のG1マイル2戦は惨敗でした。
ただ、ここでは格上的存在、3歳時は増減の激しかった馬体重も安定し、それなりの好走はできそう。
▲⑤ジャスティンスカイ
距離◎ コース◎ 騎手△ 調教→
キタサンブラック産駒で母父はミスプロ系でワンターンのマイルは絶好の舞台です。
オープン入り後、2戦は良いところなしでしたが、体勢を立て直して2戦2勝の府中のマイルで、人気落ちなら戸崎君に期待です。
△②マテンロウオリオン、④ソーヴァリアント
②は祖母がオークスで成長力・底力がありそうだが、その点決め手は削がれそう。
④は兄姉は皆マイラーが多く、父オルフェーブルで2000mを得意としてきましたが、この挑戦はあり。
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⑨レッドモンレーヴは状態がイマイチ?。
【買い目】
馬連 ③、⑤、⑥のボックス3点
3連複 ③-⑤、⑥-②、④、⑤、⑥の5点
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