【レース及びコースの特徴、時計など】
- 距離が1800ｍということで、この後マイル組とエリザベス女王杯組に分かれることになる。
- 1番人気が予想されるソダシは後者でしょう。
- 先週の毎日王冠と同じ距離ですが、牝馬限定なのでG1級で天皇賞候補とも言えるレイパパレのような馬は毎日王冠を使うときもありますが、ローテーション的に、近年はエリ女のトライアルに定着しています。
- 5年前にクロコスミアが5F1:01.9のスローで逃げ切っていますが、基本的には3列目の5番手以下から差す競馬をする馬が有利。
- ソダシはトータル7.0.1.4、芝で7.0.0.3、着外はコーナー4回の2000ｍ以上の距離で、府中のマイルでは2.0.0.0でワンターンのコースでは強さが際立っています。今回もワンターンに近いコースで条件は揃っていると見えます。
- ただ、差し有利のレース、56㎏が課題です。馬群に入れると良くないので隣の逃げるローザノワールを追いかけていくレースになりそうですが…。
- 先週の毎日王冠は5F57.9と流れた結果1:44.1のレコードでした。今週のローザノワールのペースはそこまでいかず、メンバー的にも1:45秒台ではないでしょうか。
【予想】
◎②ソダシ
56㎏は厳しいですが、基本斤量負けするタイプではなく、地力タイプなので克服可能です。むしろメンタル面が最大の死角です。
ワンターンですし、ヴィクトリアマイル同様ローザノワールにくっついて行けば、他に先行馬はライティアぐらいなので3番手で揉まれなければ抜け出せると見ました。
一番の実績馬がすでに一度叩かれている点も大いに有利か。
▲⑧ライティア
差し馬有利なのですがソダシに続いて先行馬をあげるのは傾向に反しますが、シンハライトの全妹で、故障で1年以上の休養後5戦目で3勝クラスを抜けました。
そろそろ、長期休養による能力減を回復させていると見ました。牝系が地力型なので、上りだけの競馬は厳しいですが、先行勢3頭のみなので穴に一考です。
〇③ローザノワール
ここはマイペースで行けそうで、行ければ前2走の通り、相当粘れるようになっていて昨年とは違います。
勝春と手が合うので、ヴィクトリアマイルの再現ができれば勝ち負けまで粘れるか。
☆⑨アブレイズ
同条件のメイSで牡馬相手に勝利しています。母父トニービン系ジャングルポケットで長く走れています。
こちらもムラッケがあるのですが、早い流れにはならないので差して2着ならありそうです。
△①アンドヴァラナウト
好走と凡走を繰り返す近走で、血統とローズSの勝ちから人気になっています。
馬体重の変動が激しい馬で、前走減り過ぎた馬体の回復で休養が長かったと思いますが、出来はまずまずで祐一君で3着ならと見ました。
△⑤クリノプレミアム
外枠なら重い印を考えたのですが、この枠なら内埒沿いを確保して、揉まれず、直線進路がとれれば好走可能なので3着候補としました。
【買い目】
馬連 ②､⑧-②､③､⑧､⑨の5点
3連単 ②､⑧→②､③､⑧､⑨→①､②､③､⑤､⑧､⑨の24点
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