中日新聞杯を予想します

レース予想

【展開、枠順、時計など】

  • 歴代勝馬はショウナンバルディ、ボッケリーニ、サトノガーネット、ギベオン、メートルダール、サトノノブレス、ディサイファとサトノガーネット以外は決め手よりもしぶとい競馬をするタイプといえるでしょう。
  • 昨年はショウナンバルディとアフリカンゴールドによる、いわゆるイッタイッタでしたが、中団からの差しが目立ちます。
  • テンが60秒台半ばよりも遅くなると差し馬には33秒台の末脚が求められますし、先行勢も粘れるレースになります。
  • 騎手では騎乗停止中のC.デムーロ騎手の連覇はありますが、外国人騎手が凄く活躍しているわけでもありません。
  • 今年は逃げ馬がいません。人気薄で金鯱賞を逃げ切った⑧ギベオン、前走途中から逃げた⑨アイコンテーラー、先行馬⑭トゥーフェイスあたりが行くにしても、快速馬ではありませんのでペースは上がらないでしょう。5F60前後でしょう。
  • 先週土曜日の1勝クラスでは61.9-59.2=2:01.1でした。かなりのスローでしたが差しが決まりました。今回のメンバーなら1:59秒前後でしょう。それなりにタイムは必要になりそうです。

【予想】

◎⑭トゥーフェイス

前走L競走は、休み明けでいつもより1列後ろからの競馬で、しぶとく伸びて僅差の3着でした。

今回、中7週で、乗りなれているミルコに戻り、相手強化も2㎏減です。

今回は外枠でも勝ちパターンの逃げか番手には楽に行けそうで、堅実な成績からも4歳秋でモーリスの成長と弟の来日中は気合が入るミルコに期待します。

▲⑥プログノーシス

4.1.1.0の成績が示す通り、常に堅実な末脚を伸ばすディープ産駒です。

母方がミスプロ系なので、ワンターンの1800mのレースがベストと思えますが、コーナー4回のコースでも安定した成績を残しているので杞憂に終わりそうです。

前走はスローにハマり、アドマイヤビルゴに逃げ切られましたが、さすがの末脚で追いつめました。

56㎏は見込まれましたが、能力的には勝ち負けでしょう。

中団後ろからとなりそうなので、後は藤岡のお兄ちゃんが直線捌けるかです。

〇①キラーアビリティ

気性の問題からか、安定した成績は残せていません。また、ダービー後復帰戦がアルゼンチン共和国杯というのは、明らかに順調ではなかったと言えるでしょう。

また、出遅れ癖も目立ち、不安定な成績に一役買っています。

ただ、今回は最内枠ですので、多少出遅れ気味でも上手く取り付いて、直線だけ競馬すれば勝ち負けする能力を持っています。

団野君がこの癖馬を御せるかでしょう。

☆⑪カントル

前々走ようやく3勝クラスを抜けましたが、休み明けの前走アルゼンチン共和国杯で4着と慣れない距離で見せ場十分の好走でした。

途中1年の休養がありましたが、遅まきながらワグネリアンの全弟の血が開花するか。

△⑫バジオウ

実績は左回り、特に府中での好走しかありません。

プリンシパルSの勝馬でもあり、母の影響か決め手に欠けますが3着なら。

△⑯マテンロウレオ

スタミナ豊富で決め手に欠けますが、その分上りの掛かる競馬は得意で、ここは得意のコースですが、今回は大外枠とも言える16番では厳しいか。

それでも典さんのお手馬なので3着ならあるか。

【買い目】

馬連 ⑭-①、⑥、⑪の3点

ワイド ⑭-①、⑥の2点

3連単 ⑥、⑭→①、⑥、⑪、⑭→①、⑥、⑪、⑫、⑭、⑯の24点

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