今年も小倉で行われる中京記念です。
馬場の関係でマイルから1800mになっています。
コーナーを4回まわるコースで野芝の直線平坦コースでまくるか先行力の他、全体的なスピードが求められます。
見習いの女性騎手なら最軽量で乗れるのに、最重量ハンデ馬に乗るのは面白いですね。
【ポイント】
- 4週目になるが、未だに下級条件の1200mで1:07秒前後が出る高速馬場
- ただ、逃げ切りから好位差しが主流になり、3着争いに外からの差しが届き始めている
- 勝ち時計は1:45秒前後か、軽いスピードも必要
- ①ベステンダンクが行く構えを見せて⑭ベルヌスがそれを交わしていくかどうか、どちらにしても小回りで向う正面が緩い下り坂からペースは緩みにくい
- 小倉得意という実績も大事だが、それよりも時計を重視するべきか
- マイル寄りを取るか、2000m寄りを取るか
【印】
◎⑤カイザーミノル
ベストの距離は1400mですが、着差がつきにくいスロー目だったとはいえ、毎日王冠でシュネルマイスターの0.3差5着は立派な実績です。
ロードカナリア×ミスプロ系スマートストライクなので1400mがベストは頷けますが、牝系が重厚で、なかなか勝ち切れない原因となっています。
今の軽い馬場なら府中での実績を信じても良いでしょう。
典さんも熱心に稽古をつけていますし、内過ぎない内枠と絶好なので、勝ち負けと見ました。
▲⑨ワールドウインズ
ルーラーシップ産駒で、BMSフジキセキ、祖母はデインヒルでいかにも軽い小回りコースの早いペースについて行ってそのままスピードを活かせそうです。
血統的にエヒトに似ている点もあり、勝春に2匹目のどじょうがいるとも思えませんが血統的な魅力は一番です。
〇⑮ファルコニア
血統から思いの外勝ち切れない馬ですが、ここでは有力でしょう。
勝ち切れない馬がいかに川田君を背にしても15番枠では2着までではないかと見ました。
☆⑫ヴァリアメンテ
アンドラステの異父弟で父がドゥラメンテです。なかなか重賞で勝ち切れなかったアンドラステが唯一勝ったの昨年のこのレースでした。
勝てば姉弟制覇になります。ただ牝系が重厚で勝ち切れるスピードがあるか疑問が残り2列目にしました。
△②ミスニューヨーク
ターコイズステークスは展開がハマり勝ちました。ここも速めのペースですが、前が止まり難いので、来ても3着と見ました。
△⑭ベルヌス
流れれば早い上りは使えないでしょうが、マイペースで行けば多少早くても、ギリギリ3着に粘れるシーンはあるかもしれません。
【買い目】
単複 ⑤カイザーミノル
馬連・ワイド ⑤-⑨、⑫、⑮の3点づつ
3連複 ⑤-⑨、⑫、⑮-②、⑨、⑫、⑭、⑮の9点
3連単 ⑤-⑨、⑫、⑮-②、⑨、⑫、⑭、⑮の12点
コメント