CBC賞
【ポイントの整理】
- 今年も昨年に続き小倉開幕週のスプリント戦で先行馬、内枠有利
- 昨年は1:06.0と圧倒ト的な日本レコード決着
- 土曜日の1勝クラスで32.7-34.7=1:07.0が出ました。1:06秒前後?!が勝ち時計か
- なぜか3歳馬、特に牝馬は不振
- 逃げ馬が馬券に絡む確率が高い
- 降雨予報は今のところなく、良馬場
- 向う正面が下り坂なのでテンの3F32秒前後は必至
【予想】
昨年休み明けながら32.3で逃げ切ったファストフォースの上りは33.7でした。
後続は33秒前半の脚が必要となります。
◎⑤テイエムスパーダ
実績のない3歳牝馬ですが、48㎏、聖奈騎手、前走の勝ち方、芦毛、短距離専用血統と買いたい要素満載で本命にしました。
前走2勝クラスでしたが33.7-34.2=1:07.9と速いものでした。前後半共に1秒づつ近く詰める必要がありますが、可能性はあると見ました。
ローカルのG3なら。
▲⑰ファストフォース
昨年は52㎏で勝ちましたが、今年は56㎏となります。また、枠は大外17番と昨年よりも条件は厳しく、自身も6歳になりました。
ただ、同馬は明らかに夏馬で、休み明けですが、昨年より休養期間が短いので力は出せそうです。
長い向う正面で、3コーナーまでには先頭に立っているのではないかと見ます。
〇⑪カリボール
絶対的スピードレースでどうかとは思いますが、長らく勝てなかった3勝クラスを初の1200mで勝ち上がりました。
父はハーツ系マイラージャスタウエイですが、母父がローカル短距離に強いサクラバクシンオーですし、兄はモンドキャンノ、遅まきながらスプリント路線で好走可能と見ました。
△⑧タイセイビジョン
△⑮スティクス
①アネゴハダは1400m向きでスピードが足りないと見ました。
【買い目】
馬連・ワイド ⑤、⑪、⑰のボックス3点づつ
3連単 ⑤、⑰-⑤、⑪、⑰-⑤、⑧、⑪、⑮、⑰の12点
ラジオNIKKEI賞
【ポイントの整理】
- 開幕週ではあるけれど早い時計は出ていない、相変わらずスピードとパワーが求められる
- 馬場は良いし、直線が短いので先行馬や内を上手く立ち回れた馬が有利、大外一気は届かない
- 土曜日の2勝クラスが60.2-47.0=1:47.2なので1:46秒台は出るか
- 前走離して逃げて勝ったフェーングロッテンが逃げるか、ただ離した割にはペースはスローだったので他の馬が行こうと思えば行けないわけではない
- パワー型先行馬か持続型差し馬か
- 牝馬は不振
【予想】
◎③フェーングロッテン
ピクシーナイトの弟で父はブラックタイドです。パワー型先行馬で切れる脚はありません。
ここは再度逃げて粘り切ると見ました。
祖母の父がサクラバクシンオーでスピードもあり、距離短縮はプラスでしょう。いかにも福島の1800m向いている。
逃げが上手い松若君に期待します。
▲⑤クロスマジェスティ
ディーマジェスティ産駒で母父カリズマティックと地味な血統です。
ディーマジェスティはディープ×ブライアンズタイムとディープ産駒でダービー馬は母父短中距離系というトレンドとは違います。
しかし、皐月賞を圧勝しました。いかにダービーが軽く、皐月賞の方が距離は短いけど底力がいるかを表しています。ダービー馬が凱旋門で惨敗するのはこのせいでしょうね。
このやや重いディープ系にStorm Bird系のカリズマティックと日本のスピード血統とも言えるサクラユタカオーとスピードもあります。
マイルしか経験がありませんが、1800m位が合うのではないかと思います。切れる脚もないのでこの馬にここが合っていると思います。
ウチパクさんに乗り替わりますが先行して馬を壊さない程度に持たせてほしいです。
〇⑥ボーンディスウエイ
ディープ記念で3着は、ダービー1、3着の次と言うことですから、戦ってきた相手が違います。
ただ、ハーツ×プラティニと重い血統なので、小回りの1800mが向いているとは言えない。
勝ち切れる場面が想像できないので2列目としました。
☆⑪ソネットフレーズ
ボーデンの妹で父はエピファネイアで、デイリー杯ではセリフォスとマッチレースを演じました。
前走はいきなりのG1レースで急仕上げ。中7週で万全でしょう。
△①サトノヘリオス
大きく惨敗したのはG1の2レースで後はそこそこ走っているし、2歳レコードを出しているのでスピードもあります。
勝ち負けまで行くかもしれませんがスプリングS同様3着までとみました。
△⑬ゴーゴーユタカ
この馬もマイル経験しかありませんがルーラーシップ×アグネスタキオンと1800~2000mが合いそうで、自在のレースができそうです。
【買い目】
単勝③フェーングロッテン
馬連・ワイド ③-⑤、⑥、⑪の3点づつ
3連複 ③1頭軸-⑤、⑥、⑪-①、⑤、⑥、⑪、⑬の9点
コメント