血統について

名馬解析

祝☆キズナ産駒初クラシック制覇

キズナについて ディープインパクトは偉大な種牡馬サンデーサイレンスの後傾種牡馬として、父の13年連続まではいきませんでしたが、11年連続(2012~2022年)のリーディングサイアーとしての地位を築きました。 そんな中2010年にキズナが産...
名馬解析

キタサンブラックを解析します ー祝イクイノックス・シーマクラシック制覇ー

イクイノックスは3歳春の時点ではクラシックを勝つことができませんでしたが、3歳秋からG1を3連勝しました。 3連勝目のシーマクラシックでの内容は新馬戦にも見える、ほぼ馬なりの完勝で、これが国際G1かと思えるほどでした。今後も無事走って、サイ...
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サリオスの扱いに困っています

サリオスの前走は、1年空きましたが、毎日王冠連覇で、3歳時の制覇は相手が弱かったのですが、今回はそれなりの相手で、しかも不利がありながら、しぶとく抜けてきた勝利で、やはりハーツクライ産駒の成長を感じさせました。 ただ、その後天皇賞秋ではなく...
血統について

キングヘイローを解析します

スプリンターズステークスを勝ったピクシーナイトトライアルホースとしてセントライト記念を勝ったアサマノイタズラキズナ産駒ながら阪神大賞典を楽勝し、天皇賞春と有馬記念で2着したディープボンドダートのキングスガード今後短距離界で活躍しそうなスマー...
Opinion・特集

ワグネリアンの急死に思う

ワグネリアンが急死しました。 かねてから、私は競馬関係者が「ダービーは特別」という割には、ダービー馬のその後の使われ方に疑問を持っていました。 かつては3冠馬ナリタブライアンのようにダービーが11戦目みたいなことはありました。1994年です...
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シュネルマイスターとグランアレグリアの血統解説

マイル前後の路線でここ数年席巻してきたグランアレグリアが最後のレースを迎えることになりました。有終の美を飾れるかです。ローテーション的に香港の方が良かったと思いますが、最後に国内レースを選択してくれたことに感謝します。 一方で、引退するグラ...
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モンジュー(Montjeu)の活かし方

モンジューと言えば凱旋門賞でエルコンドルパサーと一騎打ちを演じた馬として、日本でもある程度認知度があると思います。 モンジュー(Montjeu)はフランス・アイルランドのダービー馬で凱旋門賞、Kジョージ六世&QエリザベスSを勝ちました。名馬...
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祝☆エピファネイア後継馬誕生

エフフォーリアは、すでに皐月賞を勝っていますので、エピファネイアの後継馬になる可能性はありましたが、3歳時での天皇賞制覇で確定しました。 ダービーも、ほぼ勝ちのハナ差2着ですから、変則準3冠とも言えるところです。 父エピファネイアは初年度か...
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コントレイルを解析します ver3

無敗の3冠達成後、JCでアーモンドアイに敗れて2着。 年明けてからの大阪杯は重馬場で3着でした。 今後は、後1、2戦で引退となるそうです。今回は最終ヴァージョンです。 血統 コントレイルはディープインパクト×Unbrided’s Song ...
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ソダシを解析します

ソダシの母ブチコの現役も見ていただけに、この真っ白な白毛の馬体には目を見張りました。 血統的にはダート色が見れる血統で、札幌での活躍には驚きはありませんでしたが、時計が早くなる桜花賞までのマイル路線は苦戦を予想していました。 3冠のなかでは...
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祝☆モーリス産駒初G1制覇!

ピクシーナイトがスプリンターズステークスを制し、モーリス産駒の初G1ホースが産まれました。 外国産馬であるグラスワンダーから4代目に当たるのですが、4代続けてサイアーライン(牡系)が国内G1を勝ち続けると言うのは極めて珍しいことです。 4世...
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クロノジェネシスを解析します Ver3

今週は秋G1開幕戦スプリンターズステークスとフランスでは凱旋門賞があります。 凱旋門賞はここ数年、欧州の芝に合わない日本馬の参加で、マスコミは盛んに盛り上げようとしていましたが、個人的にはシラケていました。 今回は洋芝シフトが敷かれた観があ...
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クロノジェネシスを解析します ver2

2021年前半も今週の宝塚記念を残すのみです。 クロノジェネシスはこの春、まだドバイの1戦のみで、ここが2戦目になります。 この秋で引退かもしれませんが、本当にこの世代の牝馬はグランアレグリア、ラヴズオンリーユー、カレンブーケドールと相当強...
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サリオスを解析します

前走のマイルチャンピオンシップで出遅れた上に展開もスローで5着となり、ついに連対を外してしまいました。 個人的にはマイルには対応できても、本質的にマイラーではないと思っていますので、それほどショックな出来事ではありませんでした。 それだけに...
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コントレイルを解析します ver2

前走のJCでついに無敗に土がついたコントレイルですが、明けて初戦に選んだのは大阪杯でした。 それでも、府中の申し子に敗れはしましたが、混戦の2着争いでグイっと伸びましたので、悲観する内容ではなかったと思います。 3冠馬が2000m以上のレー...
血統について

ハービンジャー(ノームコア父)を解析します

今週はエリザベス女王杯です。 天皇賞やJCで有力になる牝馬も多いのですが、それでもこれだけ牝馬が出走するのですから、空前の牝馬時代といってもよいかもしれません。 そこで、今回有力馬の一頭であるノームコアの父であるハービンジャーについて今一度...
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クロノジェネシスを解析します

いよいよ天皇賞です。個人的に最も好きなレースです。 ワンターンではありませんが、変則ワンターンで、一本調子の馬でも活躍できるので、あらゆる血統の馬が活躍します。 今年は昨年のようなタイムが出るような馬場にも、展開にもならないと思いますが、ス...
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コントレイルを解析します

デアリングタクトが、5戦無敗のまま牝馬3冠を達成しました。今週は6戦無敗のコントレイルが、やはり無敗でクラシック3冠に望みます。 牡馬路線で3冠目が2歳G1を含めて7戦目というのも驚きですが、皐月賞以外は危なげない勝ち方だったので大いに有力...
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デアリングタクトを解析します

4戦無敗のまま牝馬2冠を達成したデアリングタクトですが、ぶっつけで秋華賞に臨んできました。 3冠目が5戦目とは驚きですが、新馬以外の3戦はあらゆるタイプのレースを勝ち抜いています。2000mは得意の距離ですが、コーナーを4回回る、内回りの2...
Sanday Silence

Sunday Silence 1:サンデーサイレンスはなぜ日本にこられたのか

Prologue 1990年青年海外協力隊(名称当時)から帰国して1年、会社に戻って、当時競馬ゲームのWining Postがはやり始めた時で、競馬の好きな新人さんたちが「サンデーサイレンスというすごい種牡馬が来た。日本の競馬が変わる。」み...