【ポイントの整理】
【馬場・トラックバイアス】
先週の桜花賞が46.8-46.1=1:32.9でやや後傾ラップでこの時計ですから、昨年の超高速馬場ほどではありませんが、高速馬場といえるでしょう。
木曜日に降って、金曜日以降雨は降っていませんので、稍重から良馬場になって行われますので、1:33秒台になるかと思います。
先週は内外イーブンな分、内有利の馬場だったと言えます。
【レースの格】
歴代の勝馬を見ると、明らかに先週のニュージーランドTとは逆転していると思います。
このレースの後、G1馬になったのがここ10年で6頭いますからね。
そういった意味では、G2京王杯2歳Sを勝っているキングエルメスとG1朝日杯FSで僅差3着しているダノンスコーピオンは実績も将来性も抜けています。
ただ、この2頭は5か月ぶり、前走惨敗と死角がありますので、他に素質馬がいるかがでしょう。
【展開】
外国産馬③ジャスパークローネと⑦デュガの2頭が1200m、1400mで逃げ切っていますので、どちらかがハナでしょう。両頭とも豊君のお手馬でしたけど、ジャスパークローネは岩田父ですね。
すんなり譲るとは思えないし、結構先行馬も多くいて、テンの5Fは58秒前後になり、スローにはならないでしょう。
【予想】
◎④アスクコンナモンダ
距離◎ コース◎ 騎手〇 調教◎
ダイワメジャー産駒ですが、母はドイツ系の重厚な血統ながら独1000ギニーに勝つなどマイルで活躍しています。
それでも日本の競馬には重いのですが、父ダイワメジャーと小柄な馬体が軽減させていると言えるでしょう。
前走はうまく内をすくわれて2着でした。ここは、好枠から直線どこまで頑張れるかでしょう。
また、1週前の調教が抜群でしたので中3週でも好調と見ました。
▲⑩ダノンスコーピオン
距離〇 コース◎ 騎手◎ 調教〇
前走は①輸送、②左回り、③稍重の馬場のどれかが響いたのかあっけない惨敗でした。
ロードカナロア産駒ですが、少しズブイところがあります。これは母父がSadler’s Wells系からきているのでしょう。
今回は乗り込み十分で朝日杯FSと同じ舞台です。川田君も本来なら負けられないところです。
〇①キングエルメス
距離〇 コース〇 騎手〇 調教〇
京王杯2歳Sを制してから5か月ぶりの実戦になります。
母ステラリードはスペシャルウィーク産駒ですが早熟でした。
今回マイルを使ってみることで、NHKマイルへの叩き台としているように思えるので、少し評価を下げました。
☆⑫ジュンブロッサム
距離◎ コース◎ 騎手〇 調教〇
父ワールドエースはワールドプレミアの全兄ながら、マイラーズカップにも勝っていて、マイルに対応できる馬でした。
母はクロフネ×芝・ダート兼用の名マイラーだったゴールドティアラです。
血統的な魅力もあり、マイルは初めてですが、マイルの方が合うかもしれません。
△②トゥードジボン 前走好タイム勝ち
△⑥メイケイバートン 血統構成がピンハイに似ていて魅力あり
【買い目】
複勝 ④ アスクコンナモンダ
馬連・ワイド ④-①、⑩、⑫の3点づつ
3連単 ④、⑩→①、④、⑩、⑫→①、②、④、⑥、⑩、⑫の24点
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