アーリントンカップを予想します

【ポイントの整理】

【レースの特徴】

NHKマイルのトライアル的なレースになっていて、勝馬からもダノンスコーピオン、ホウオウアマゾン、タワーオブロンドン、ペルシアンナイト、ミッキーアイル等が勝っている他、その後もマイル路線を賑わせた馬たちが勝っている。

前週にNZTがあるので、関西馬のためのレースで、過去10年で8頭が関西馬が勝っている。逆に言うと2頭関東馬が勝っているのは健闘と言えるか(タワーオブロンドン、ヤングマンパワー)。

【馬場・トラックバイアス】

土曜日は終日雨予報になっていますので重馬場必至でしょうか。

先週も内中が良かったのですが、それだけにリバティアイランドの大外上り32.9は別格でした。

一般的に雨が降れば掘れている内側が柔らかくなって、余計に時計が掛かるので中外有利になるか。

【枠順・展開】

前走スローで逃げている馬が多いので、読めない部分がありますが、内で包まれるのは避けたいエルフィンSを逃げ切った②ユリーシャは前に出るでしょう。

ヤクシマは1200~1400mで番手につけるスピードがあるので、ここも外から番手でしょう。

逆に2000mで先行していた④セッションは前に行けるかが課題。シルバーステート産駒は先行しないと好走できない馬が多い。

コースを選べる中枠から外過ぎない外枠有利か。

【まとめ】

最重要ポイントは道悪の適性になる。

また、雨の影響で拉致沿いのコースがどうなるか、内が緩いと内枠不利になる。

外差しが決まる馬場も想定しておきたい。

【予想】

◎⑰ヤクシマ

距離〇 コース◎ 騎手◎ 調教◎

Galileo系でありながら短距離系のHavana Grey産駒で、母父も短距離系、祖母の系統もマイル前後と言うことで1400mがベストなのですが、決め手に欠けていました。

しかし、前走番手から府中で上りの競馬で勝ち切ったことで一皮むけたとみました。

重馬場は血統から上手そうで、1400mまでの経験しかありませんが、ルメール騎手で1ハロン我慢できれば好勝負か。

▲⑤ナヴォーナ

距離◎ コース〇 騎手◎ 調教〇

こちらはシュネルマイスターの異父弟で父がロードカナロアで重馬場も上手そうな配合です。

スタートに難があり後方からになりそうだが、川田君のコース取りが見もの。

〇④セッション

距離◎ コース◎ 騎手〇 調教◎

調教抜群で、これまでは明らかに距離が長すぎた。シルバーステート産駒だが牝系が短距離系です。

距離短縮により大きな変わり身を期待します。

内枠すぎる点が気になりますが、母の距離適性に期待します。

☆⑪オーシャントライブ

距離〇 コース◎ 騎手〇 調教〇

出遅れ癖があり、前2走はスローで勝馬には逃げ切られています。

前走はモズメイメイを追いつめましたが逃げ切られています。

展開が向けば、牝系祖母ガゼルロワイアルの底力が活きるし、重馬場も上手そうです。後ろ過ぎなければ。

△①ショウモン

重馬場に合いそうな、マインドユアビスケッツ産駒ですが内過ぎる枠と前走休み明けで+22㎏から中4週で、2走ボケが怖いので3着まで。

△⑨キョウエイブリッサ

朝日杯FS4着の実績と、母父ルーラーシップで重もいけそうなので3着の穴。

【買い目】

単複 ⑰ヤクシマ

馬連 ⑰-④、⑤、⑪の3点

3連複 ⑰-④、⑤、⑪-①、④、⑤、⑨、⑪の9点

3連単 ⑰→④、⑤、⑪→①、④、⑤、⑨、⑪の12点

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