グランプリレースと言われていますが、余りフェアーとは言えないコースで争われる、JCの敗者復活戦みたいなレースになってしまいました。
今年はJCの3強がいませんので、まさしくそういった意味合いが強くなっています。
従いまして、JCに出ていたカレンブーケドールやワールドプレミアが勝つと、まさしく敗者復活戦なので、寂しく感じます。3列目か無印にしたいと思います。
とは言え、最後のG1ですから、予想というより好きな馬の単勝を買いましょう!
過去5年の結果や各馬の血統評価と前走からの要素比較については「有馬記念を展望します」を参照願います。
【コース】緩やかとは言え、スタート直後に3コーナーがありますので、内外馬場差が無ければ圧倒的に内枠有利となるアンフェアーなコースです。
今日のレースを見る限り、内は荒れていますが固くなっているのか、止まりませんでした。
最初の3コーナーはゆるやかですが、コーナーを6回まわります。ペースが上がったり下がったりしますので、一本調子の馬は買えません。
【時計】時計は掛かっていますね。ペースによってですが2:33秒位でしょうか。
【展開】バビットが逃げるでしょうから、その外からキセキが行くかどうかです。ペースを握っているのはキセキと言うことになります。コーナーが多くハイペースになりにくいコースです。キセキには暴走がありますが、JCのようなことはないでしょう。
【1列目】
◎ クロノジェネシス
予想の本命はクロノジェネシスです今年に入り2.1.1.0で天皇賞もスタート直後の挟まれる不利が無ければどうなっていたかわかりません。
血統的に2500mはベストの距離とは言えませんが守備範囲内ですし、時計の掛かる馬場は得意なので本命にします。
新春秋グランプリホースになりますね。
▲ オーソリティ
有馬記念なので好きな馬を単穴にして単勝買います。
血統派として文句なしの時計の掛かる馬場での中長距離向きです。
単勝を買います。
【2列目】
〇 フィエールマン
前走から2か月弱と得意の3か月には足りませんが十分な間が空いていると思います。
前走はこの馬にとって短そうな距離でしたがアーモンドアイに迫る2着でした。
この馬がステイヤーとは思いませんが、本当の意味でステイヤーは日本では育ちませんので、このくらいの距離が合うのかもしれません。
外枠ですがルメール騎手がエスコートしてくれると思います。
☆ バビット
逃げ馬が1枠に入ったらこれは買わずにはいられません。セントライト記念で逃げ切っているのでG2勝った逃げ馬が1枠なら穴で買いたいと思います。
とにかく美しい馬で好きなんですよ。
【3列目】
△ キセキ
秋4戦目で、ローテ的には買えませんが、何を起こすかわからないので押さえました。
△ カレンブーケドール
シルバーコレクターで勝てないには勝てない理由があると思うのですが勝負弱いんですよね。相手なりに走ることは確かなので抑えました。
津村君のままでいって欲しかったな。
【買い目】
◎⑨と▲⑫の単と▲⑫の複を少々
馬単は◎⑨、▲⑫-◎⑨、▲⑫、〇⑬、☆①の6点
3連単は◎⑨、▲⑫-◎⑨、▲⑫、〇⑬、☆①→◎⑨、▲⑫、〇⑬、☆①、△⑥、⑩の24点
最後の勝負です。
あまり当たらない予想にお付き合いくださりありがとうございました。
私としては、個別のレースでは展望記事に力を注いでいます。皆さんの馬券の参考になれば幸いです。
今後は初心者向けの基礎知識をやっていきたいなと思っています。
それではよいお年を。
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