伝統的に行われてきた重賞で、先週のセントライト記念、1月のAJC杯とともに同じ距離・コースで実施される全てG2レースです。
4コーナー手前の引き込み線からスタートし、🍙おむすび型の頂点までほぼ1000mでそこから緩やかなカーブを描き4コーナーまで進み、直線は310mです。ゴール前の坂を二回越えることになるし、残り1200m過ぎからはロングスパートになることもあります。
出走馬の短評については当レースの展望記事を参考にしていただければと思います。
勝ったかどうかは別にして、フィエールマンが回避してしまって、何か気が抜けてしまいました。
本命は20か月ぶりの実践となるジェネラーレウーノにします。セントライト記念を勝っていて、このコースも得意です。激しい気性から、長期休養明けでも仕上がると思います。行ってしまえばそのまま残っても不思議ではありません。
行っても行かなくても自分でレースを作れる有利さがあります。
田辺君から三浦君に替わりましたが、ペースを落としすぎる傾向があるのでどうなりますか。
気になるのはクレッシェンドラヴのマクリです。去年のこのレースは、スローペースを悠長に構えすぎ、直線で進路をなくし、脚を余しての5着でした。内田君が継続して乗っているので同じ轍は踏まないでしょう。先週のサトノフラッグみたいな乗り方が良いと思います。
ステイフーリッシュは決め手に欠けているせいか、3歳時の京都新聞杯以来勝ち星がありません。その後G2・G3で2着4回、3着5回と実績を残しています。
同じコースである、今年のAJC杯では、ブラストワンピースに屈しましたが2着でした。先週のセントライト記念の勝ち時計からも、今週も時計がAJC杯並みに掛かることは必至です。2番手から抜けて、粘る展開を予想しました。
調教は走らないので評価が難しいところですが、休み明けが気になります。ここはチャンスなのですが2着までとしました。
実績からはカレンブーケドールです。ディープ産駒ですが重馬場も得意です。ただ、血統的にはもう成長は止まっていて、下り坂に入っていると思います。これまでの実績の貯金があるので、勝つまであるかもしれません。勝たれたら「🙇ごめんなさい」です。シルバーコレクターですが、3着までとしました。
それなら、コース実績からミッキースワローが浮上します。先週までの馬場から、追い込み馬は厳しいと思いましたが、早めからマクれば2着はあるかもしれません。
- ◎ ジェネラーレウーノ
- ▲ クレッシェンドラヴ
- 〇 ステイフーリッシュ
- ☆ ミッキースワロー
- △ カレンブーケドール
心情馬券◎の単勝
3連単は◎、▲→◎、▲、〇、☆→◎、▲、〇、☆、△の18点
人馬ともに長いリハビリ期間を耐えた経験がある感動馬券にしました。
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