無敗の3冠馬は確かに事件かも知れませんが、牡馬もそうですが、あくまでも3冠レースは同世代の中での競走なので、同世代のライバル達が弱くて、一頭強い馬がいれば、それは連勝する可能性が高い。
同世代でデアリングタクトを負かせた可能性があったのは桜花賞のレシステンシアだけだったと思います。
しかも、「デアリングタクトを分析します」でも書きましたが、たった4戦であらゆるタイプのレースに対応して勝ってきました。
ここは小回りの2000mという試練はありますが、勝負付けが済んだ馬達に負けないと思います。また、負けるのはここであってはいけないとも思います。
更に、7枠13番で内で包まれる可能性は無くなりました。
予想の焦点は2着、3着の予想です。デゼルが回避し、「秋華賞を展望します」しますで、気になる馬とした新興勢力の中で、グラヴェルとレイパパレが抽選漏れした2頭になってしまいました。抽選結果を見て唖然としました。
2着候補の筆頭はウインマイティーです。血統的に少し重い感じがしますが、紫苑Sの内容が、いかにもトライアル的な負け方だったので、ひと叩きされた今回は、オークスであわやと思わせた状態にあるかと思います。時計は掛かったほうが良いので、恵みの雨となりました。
新興勢力では、ソフトフルートです。ローズSで1勝馬が2頭権利を取ったことで、抽選になりましたが、出走できなかった2頭の代わりにも頑張って欲しいと思います。
ディープインパクト×キングマンボ産駒と、地力系ディープ産駒で、前走の抜けだす脚はここでも通用するかもしれません。古馬混合戦で52kgだったので斤量の心配がありますが、地力型なので影響は少ないと見ました。
もう一頭は、パラスアテナです。初の関西遠征が気になりますが、紫苑Sでは大外枠から外々をマクって2着でした。ペースがスローで、開幕週で内枠有利だったことを考えると、紫苑Sでは最も強い競馬をしたと思います。
もう少し流れれば、再度外枠からマクりが決まるかもしれません。坂井流星君に期待します。
後は、ムラ馬ホウオウピースフルです。いつ走るかわからないのですが、前走は抑えすぎました。今回は内枠で、フローラステークスのようなレースができれば、3着はあると見ました。
2着、3着が1勝馬だったローズSのレベルが気になるところです。
スタート良く出て、そのままスローペースで足を道中使わなかったリアアメリアの完勝で、ハマったレースでした。今回も2番枠で柳の下にドジョウが2匹いるかです。前走のようなスローにはならないと思いますので、いけば脚をためられないし、抑えれば内枠が仇になる可能性があります。
来たら🙇ごめんなさいです。
それなら、春体重を減らしてオークスは惨敗も、前走体重増やしてレースは一息でしたが、一度叩かれたハーツ産駒のクラヴァシュドールを3着候補にします。
- ◎ デアリングタクト
- 〇 ウインマイティー
- ☆ ソフトフルート
- ☆ パラスアテナ
- △ ホウオウピースフル
- △ クラヴァシュドール
馬券は〇の複勝、馬連は◎-〇、☆、☆の3点
3連単で◎-〇、☆、☆-〇、☆、☆、△、△の12点です。
3冠達成は疑っていません。次はどこを使うのでしょうかね。
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