京都大賞典・毎日王冠を回顧します

レース回顧

つらい週末になってしまいました。

サウジアラビアRCは穴狙いで失敗しました。ただ、勝ち時計が1:39.6ですから、将来的にどうこう言える結果ではありません。

  • ◎ スペシャルトーク  7着
  • ▲ インフィナイト   2着
  • 〇 ダディーズビビッド 10着
  • ☆ ステラヴェローチェ 優勝

ステラヴェローチェは第2のクロノジェネシスの可能性があります。今のところ、時計の掛かる馬場への適性を見せていますが、距離万能のバゴにディープインパクトで、バゴの重さをディープインパクトが軽さとキレを足してくれてると考えると楽しみです。

インフィナイトは前走見せた重馬場適性を見せて2着でした。BMSがアグネスデジタルなので距離伸びてどうかと思いますがワンターンの1800mまでは問題なく行けるかと思います。

キングストンボーイは状態もいまいちだったと思いますが、今後も乗り方が難しいと思います。

京都大賞典

  • ◎ ステイフーリッシュ 5着
  • ▲ キングオブコージ  3着
  • 〇 パフォーマプロミス 6着
  • ☆ ダンビュライト   7着
  • △ カセドラルベル   10着

72.9-72.7=2:25.6で例年より2秒弱掛かっていて、フラットなぺースでした。

まずは浜中君にはテンノリで難しいと断じてしまったので、申し訳ない気持ちです。

それほど出遅れたわけではなく、一旦最後方に下げて、3コーナーの坂の上りからまくって2着でした。

勝った菊花賞を彷彿させるものでした。勝てなかったのは馬場が乾きすぎたのかな。

1枠がアダになった形ですが今後のめどがついたと思います。外目の枠なら、あそこまで下げなくても良いので、勝つ目も出てくるかと思います。

また、58㎏、休み明け、前走惨敗明けと、買える要素が私にはなかった、グローリーヴェイズは見事でした。ただ、去年のこのレースや宝塚記念は何だったのかと思わずにいられません。

だからこそ、復権に向けて仕上げたとは言えるのですが、納得がいかなかったです。

キングオブコージは大外枠で、後ろすぎる位置取りになったことが厳しかった。わかってはいることですが、2着と3着とでは、この馬にとって今後の意味が違うので残念でした。

ただ、57㎏でも通用した点では、同馬や陣営にとっても視界が開けたのではないでしょうか。

ステイフーリッシュは早めに来られてしまい、決め手のなさを突かれてしまいました。

結果的に「雨降って地固まる」の結果でした。

毎日王冠

  • ◎ サリオス      優勝
  • ▲ サトノインプレッサ 10着
  • 〇 サンレイポケット  3着
  • △ ザダル       5着

それにしても府中の回復力には驚きました。特に晴れたわけでもなく、流れたにせよ勝ち時計が58.0-47.5-1:45.5でサリオスの上り3Fが34.1と早いものでした。馬場差を考えると相当早いタイムではないでしょうか。

これでようやく古馬混合重賞で3歳馬が勝ちました。天皇賞に向けて、牝馬軍団に挑戦状を叩きつけことになります。

ダイワキャグニーには絶好の舞台と分かっていても去勢明けで嫌ってしまいました。3着でいいじゃないかと思いもしましたが、去勢明けでも走る馬は走ると新たに記憶します。

サンレイポケットは欲しかった。サリオスのすぐ後ろにいたのに、いつの間にか外にふくれてしまい、ハナ差届きませんでした。ここでも3着なので、なかなか賞金が積み上がりません。

サトノインプレッサの立ち上がりは、程度の悪いものでした。この点成長がみられませんでした。それにしても負けすぎだと思います。ムラがありますね。

今日の競馬を見ていると、サリオスはダイワメジャー的な強さを感じました。解説者が言う通り、胸前が発達していましたので、このくらいの距離が合うのかもしれません。今後、距離に対する見方を変えるかも知れません。

それにしても、雨を含んでいたにせよ、緑の絨毯に栗毛の巨体が映えました。

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