思いの外雨が降らず、まずまずの馬場でできそうです。
どうしても春の勢力がここまでは優勢なので、いわゆる夏の上がり馬に魅力のある馬がいない限り春の勢力から選択することになります。
そうなると、皐月賞で2強に離されたとはいえ、次に来たガロアクリークが有力ですが、どうしても血統的には距離伸びて買えません。
血統的には1400m前後がベストに見えます。ダービーでも2強を抜けば差の無い6着と言うことで世代トップレベルの馬でが、やはりこの馬を本命にできないのが血統派なんですよね。実績から消極的な△にします。
皐月賞までは3強と言われ、その一角だったサトノフラッグはその後色褪せてしまいました。しかし、母が南半球出身なので、成長のピークが後にずれるはずであり、この夏の間に成長している可能性はあります。
ディープ産駒の割には切れる印象がないのですが、弥生賞の勝ち方と、皐月賞も勝ちに行っての5着なので見直します。母はアルゼンチンの牝2冠馬です。血統的には距離伸びて良いとは思えませんが、弥生賞の勝ち方から勝つまであるので単穴にします。
底が見えていないのはバビットです。先行馬有利の馬場バイアスがあったにせよ、上がり1位での圧勝は迫力がありました。渋い血統ですがこの距離やコースは合っていると見ていますので、勝つまであるかと思います。
金髪のタテガミと美しい栗毛。坂上までは粘って欲しいと思います。本命にします。
本当ならヴァルコスを本命にするところですが、いかに外厩システムが充実しても、この血統が休み明け仕上がるとは思えません。一度叩いて本番でこそ狙いたいと思っています。青葉賞のレースぶりから、すごいスタミナがあると思います。時計のかかる馬場で3着ならとしました。
故障して、春のクラシックをさっさとあきらめて、しらっと福島で3勝目を挙げたココロノトウダイが不気味です。できれば内枠が欲しかったかな。
9月の中山としては異様に時計が掛かっているので、例年の高速馬場なら無印にしようと思っていたフィリオアレグロはこの馬場で浮上します。
ヴァルコスを切って、内枠を引いたラインハイトを押さえにします。
- ◎ バビット
- ▲ サトノフラッグ
- 〇 ココロノトウダイ
- ☆ フィリオアレグロ
- △ ラインハイト
- △ ガロアクリーク
馬券は◎の単複に◎-▲の馬連とワイド
3連単は通常通り◎、▲→◎、▲、〇、☆→◎、▲、〇、☆、△、△の24点です。
それでは回顧で!
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