【予想のポイント】
【レースの特徴】
昨年の覇者キタウングはその後イマイチでしたが、その前の覇者はライラック、ファインルージュ、スマイルカナとその後の活躍馬を出しています。
冬場の中山なのでパワーが求められ立派な馬体を持った馬が有利と思いきや440㎏以下の馬も目立ちます。
数も少ないのですが関西馬は実績はありません。
【馬場・トラックバイアス】
今週からCコース使用で、内外トラックバイアスは無く、それなら額面通り内を通して進路を確保できた馬が有利と言えます。マクリ競馬決まったレースもありましたが、前目が良さそうです。
3歳未勝利2000mで1:59.8、1勝クラス1200mで1:07.6と破格のタイムが出ていますし、金杯も2秒後傾で1:58.9でした。
ジュニアカップの勝ち時計が平均ラップで1:32.5でした。勝ち時計は1:33秒前後になるでしょうか。
【枠順・展開】
逃げるのは1800m逃げ切った②エリカリーシャンか④メイショウヨゾラか、1200m戦で好位につけていた③マスクオールウインでしょうか。
⑨キャットファイトはその後につけたい。
大外⑭ニシノアティモも前走番手から未勝利を勝っていますが、スローだったのでここで田辺君はどういう手にでるか。大外から逃げるとは思えません。
基本的に4枠から内が有利ですが、外枠が全く来ていないかと言うとそうでもなく、7・8枠からも来ています。
ただ、外枠同士で決まることはなく、内枠決着に外枠が混じる程度です。
【予想】
◎⑨キャットファイト
距離◎ コース◎ 騎手◎ 調教↗
阪神JFの惨敗は意外でした。輸送がダメなのか、休み明けがダメなのか、テンションが高かったようです。
楽勝したアスター賞の舞台に戻り、真価が問われます。
また、鞍上が先行馬に乗せたらピカ一の瑠星君に乗り替わります。これは桜を見据えてでしょうか。
調教は今回やり過ぎないようにしているようですが時計は出ています。
まともなら勝ち負けでしょう。
▲⑫ジークルーネ
距離〇 コース◎ 騎手◎ 調教↗
悲劇の青葉賞馬スキルヴィングの異父妹になります。父はキズナになりましたので、中山マイルは合うと見ます。
新馬戦は地味な内容で、一度叩かれた上積みが血統からはあると見ます。
調教も動いていますので、脚力は確かでしょう。土曜すでに勝ったキング騎手にも期待します。
〇④メイショウヨゾラ
距離◎ コース◎ 騎手〇 調教→
個人的に注目しているグレーターロンドン産駒で、母父は米国スピード系ヨハネスブルグと何となく中山のマイルに向いている構成です。
前走勝った中山の1800m未勝利よりも、不利が重なった新馬戦5着の方が見どころがあり、その時の三浦君に戻りますが、今度は上手くさばいて欲しい。
△⑥スティールブルー、⑭ニシノティアモ
⑥スティールブルー:新馬は鮮やか、2戦目アルテミス3着で、ルメールに乗り替わりと状況は整っています。私には母方がダートで血統構成がピンと来ないので3着まで。
⑭ニシノティアモ:血統的にはオークス向きですが、小柄な牝馬に出たことで、マイルもこなしています。調教は素晴らしく、脚力はあると見ます。
【買い目】
馬連 ④、⑨、⑫のボックス3点
ワイド ⑨-④、⑫の2点
3連複 ⑨-④、⑫-④、⑥、⑫、⑭の5点
コメント