新潟記念・札幌2歳Sを回顧します

レース回顧

新潟記念

勝ち時計が1.59.9と2秒程度遅く、レースの上り3Fが33.1と上りのスピードだけの競馬になってしまいました。

原因は三浦君にあります。

ウインガナドルのテンの4Fが49.2、結果5F1:01.9-5F58.0=1:59.9の超後傾ラップになりました。

それを感じた?!デムーロ騎手のジナンボーが内からするすると先頭に立ちました。もともと逃げに良績のある馬ですし、スローペースなら脚がたまるディープ産駒ですのでこれはやられたと思いましたが2着でした。ウインガナドルは早い上りの脚がないので、平均ペースの59秒ぐらいで行けばもう少し粘れたと思いますが、三浦君思い切りが足りませんでした。

直線が長く、上りの競馬になれば、ディープ祭りになります。2、4、5、6着がディープ産駒、勝ったブラヴァスは母父がディープで、上位ではサンレイポケットだけが非ディープ系でした。

本命カデナは上り32.3でも6着でしたが、驚いたのはローテーション的に使い詰めで無理と思っていたサトノガーネットがカデナの更に外に出して上り31.9の4着に入ったことです。いつかは使い詰めの影響は出るでしょうが、ディープ産駒はやはりノッてる間は要注目なんですね。

重賞実績のなかったサンレイポケット、サトノダムゼルはもっと上に行けそうです。

ワーケアは確かに休み明けよりも2戦目以降の方がいいハーツ産駒ですが、もう少し見せ場が欲しかった。菊花賞でルメール騎手は乗ってくれるのでしょうか?

  • ◎ カデナ      6着
  • ▲ ワーケア     10着
  • 〇 サンレイポケット 3着
  • ☆ サトノダムゼル  5着
  • △ ウインガナドル  8着
  • △ ブラヴァス    優勝

馬券はカデナの複勝も来なかったので惨敗でした。

札幌2歳S

白毛馬ソダシのレコード勝ちでした。初の芝コースでの白毛馬の勝利ですね。

レコード勝ちを演出したのは豊君で、不利な内枠からハイペースを作らざるを得なかったように思えます。ピンクカメハメハは牝系から絶対に差す競馬が合っていると思いますので、気性の問題はありますが、次走以降差す競馬をして欲しいです。

ゴールドシップ産駒が少なくても1頭は馬券に絡むとみて、一番時計が出ていたウインルーアを本命にしましたが、1:50秒を切る程度と予想していた勝ち時計から、前走より1.5秒も早い決着になりそこまでパフォーマンスをあげられませんでした。

今後のソダシはあまり早い時計は期待できませんが皐月賞までなら楽しめるのではないでしょうか。

  • ◎ ウインルーア   9着
  • ▲ ソダシ      優勝
  • 〇 ピンクカメハメハ 13着
  • ☆ ジオルティ    11着
  • △ バスラットレオン 3着
  • △ ヴィゴーレ    6着

相変わらず当たらない夏競馬でしたが、札幌記念と函館スプリントで3連単的中と例年よりましでした。9月はトライアル月ですが、もう少し当てたいと思います。

今週末は3重賞ありますのでそれぞれに展望記事を、後は簡単に予想記事をあげたいと思います。予想よりも展望記事で参考になるような情報をあげられたらと思います。

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