【ポイントの整理】
【レースの特徴】
シーズンオフ前の牝馬限定のハンデ戦です。ハンデ差もあり、当然荒れる傾向にあります。
昨年までは軽ハンデの4歳馬が穴をあけていたのですが、昨年は実力馬が重ハンデで勝ち負けして逆パターンで穴が開きました。
【馬場・トラックバイアス】
コースは内回りを1週し、坂を2度越えます。それには、底力のない馬には厳しいレースになります。
土曜日は外回りでマイル1:31.7、1800mで1:44.7と速い時計が出ました。
ただ、内回りは2勝クラス2000mで前半5F58.4と流れて、そのペ-スで逃げたラリュエルが上り36.9で逃げ切りました。時計は1:59.2でした。
同様に流れれば、クラスは上なので58秒台の勝ちタイムも出そうです。
あまり内から抜けてくる馬はおらず、中、外から伸びてくる馬が多い。
内は逃げか4角先頭グループで抜け出してから内に寄った馬が残るケースくらいでした。
【枠順・展開】
明確な逃げ馬はいませんが逃げて勝った馬が結構います。
ただ、前走1400mで逃げ切っている⑩ハギノメーテルは50㎏で今村騎手を配しているのでここは行くかもしれません。ただ、土曜のメインのマイルでもノルカソルカで5F56.3と暴走していますので、ここも逃げると早くなりそうです。
他にも③ヒヅルジョーも逃げ得意の松若君ですし、⑥タガノフィナーレも50㎏で行きたいところ。
他にも先行馬が多く、前掛かりな展開になりそうです。
差して良いのは④ビッグリボンくらいで、騎手の判断が大きく左右されそうです。
【まとめ】
展開的に有利なのはビッグリボンですが、ハンデは2番目がどうかです。
地力はウインマイティーですが休み明けはどうでしょうか。もちろんトップハンデでもあります。
ストーリアも前々走捲くって2着、前走も向う正面で上がって5着でした。乗り難しい馬ですが瑠星君がどう乗るか。流れれば乗りやすいくなりそうです。
後は軽ハンデの格下の馬たちが、いかに軽ハンデを活かすかです。
【予想】
◎⑨ストーリア
距離〇 コース〇 騎手〇 調教↗
リオンディーズ産駒なので、1800mからの距離延長はプラスとは言えませんし、できればワンターンのコースの方が向いています。
それでも、展開が流れそうで6枠9番の外目の枠、流れそうで折り合いがつきそう、底力のありそうな牝系、瑠星君で本命にします。
▲⑬ゴールドエクリプス
距離◎ コース◎ 騎手△ 調教↗
ドゥラメンテ産駒で母父はハービンジャーで中距離タイプです。牝系に軽さがありますので重厚さはありません。
今回は何といっても、騎手で本命にはできなかったのですが外枠ですし、あまり大きなロスが無ければ51㎏で好走できると見ました。
〇④ビッグリボン
距離◎ コース◎ 騎手〇 調教→
キセキの全妹になります。
遅まきながら明け5歳になり3勝クラスを抜けて、オープンクラスでも好走が続きました。
しっかりした差せる脚があるのはこのメンバーを見渡すとこの馬だけなので、本命にしたい部分はあるのですが、ハンデと内目の枠で2着止まりと見ました。
☆①シンシアウィッシュ
距離◎ コース◎ 騎手△ 調教→
キズナ産駒ですが、母父がGalileoで重厚な部分があり、上りに早い脚が使えないのですが、牝系にスピードがあるので、バランスが取れています。
行って早めに先頭に立って粘りこむレースなので展開は向かないが、51㎏で2着に粘れる可能性が若干あると見ました。
△⑧ウインマイティー、⑬サンカルバ
両馬とも休み明けで、特にウインマイティーはゴールドシップ産駒で、叩かれた方が良いし、トップハンデなので軽視。
サンカルバも休み明けで、牝系はスピード型なので仕上がりそうですが、2勝目抜けて、休み明けは軽視するパターンなので3着までとしました。
【買い目】
馬連 ④、⑨、⑬のボックスに①-⑨の4点
ワイド ⑨-⑬の1点
3連単 ⑨、⑬→①、④、⑨、⑬→①、④、⑧、⑨、⑫、⑬の24点
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