弥生賞を予想します

レース予想

【ポイントの整理】

【レースの特徴】

名前の通り弥生から春を感じさせると同時に、クラシックの幕開けを告げるレースですが、名前にディープインパクト記念がついてよくわからなくなってきましたが、個人的には弥生賞を使います。

もともと皐月賞と結びつきが強いレースではありませんが、近2年は菊花賞馬がここを勝っています。

比較的パワーが必要なコースの2000mでスローに流れることが多く、時期も相まってパワーもある中距離馬か、この時期の完成度で勝つ馬もいます。後者は勝っても、その後の活躍がイマイチの馬も少なくなく予想を難しくしています。

後者の代表はトップナイフでしょう、ここが早くも8戦目ですが好調を維持しています。秋以降の成長は見込めないかもしれませんが、潔さを感じます。

【馬場・トラックバイアス】

先週は、特に内回りの時計が掛かっていましたが、今週は全体的に硬さが出て早くなっています。

ただ、上りがやや掛かっています。馬場の中ほど色が薄いコースが伸びが良いようです。

【枠順・展開】

ホープフルSで逃げて2着のトップナイフは先行しても差しが効くので無理に逃げようとはしないでしょう。

一方で京都2歳Sを逃げ切ったグリューネグリーンは前走無理に抑えようとしてけんかしてしまい凡走しましたので、今回は大外枠なので出たなりに行くのではないでしょうか。

豊君が乗るゴッドファーザーは福島とは言え前走逃げて楽勝しました。豊君なので行こうと思えば行くでしょう。

どちらにしてもペースは遅め、それでも中山記念は差し決着になりましたが。4コーナーで好位にいないと勝ち負けには苦しいか。

【予想】

◎⑥タスティエーラ

距離◎ コース◎ 騎手〇 調教〇

サトノクラウン×マンハッタンカフェですから、本来、軽い府中での上り勝負は苦手のはず。血統的にズブイ面と瞬発力は欠けます。

距離伸びて良いはずで、瞬発力勝負にならない中山で更に良しなので、追える松山君で本命です。

親子制覇に期待します。

▲⑦ゴッドファーザー

距離〇 コース◎ 騎手◎ 調教◎

未勝利を福島で逃げて1.6秒差の圧勝でした。8か月の休養明けで乗り込み十分。

シルバーステート産駒で先行すると走るのと、母父バゴで祖母もノーザンダンサー系の濃いクロスで一発のある血統です。

ここはピンかパーでしょう。豊君なら出たなりでしょうが試金石です。

〇④トップナイフ

距離〇 コース◎ 騎手◎ 調教〇

ここで8戦目は近年では珍しく、長く好調が続いています。

前走は典さんの最高の騎乗で大魚を逃しました。今回は先行馬が多いので前々走のような差す競馬でしょうが、それでも勝ち負けしていますし、ここでも通用しそう。

☆②ワンダイレクト

距離〇 コース◎ 騎手◎ 調教◎

祖母はマイル以下のレースで活躍したワンカラットに母はディープがついてマイラーのワントゥワンです。

更に、ハービンジャーで2000mはぎりぎりと見ています。

ただ調教が抜群で、ギリギリ2着に残る可能性があると見ました。

△⑩グリューネグリーン

前走はレースになっていなかったので、血統は地味でも重賞を勝っている馬を無印にはできませんね。

【買い目】

単勝 ⑥ タスティエーラ

馬連 ⑥-②、④、⑦

3連単 ⑥→②、④、⑦→②、④、⑦、⑩の9点

コメント