【ポイントの整理】
- この10年2017年2:11.9が最速の時計で2開催連続の最終日で時計が掛かっている。
- 土曜日は3勝クラス2000mで5F61.4と緩い流れだったが後半も59.6と掛かっている。スローでも切れる脚は使えず、長く脚を使える方が良い。
- コースはゴール前の急坂を越えて外回りのおむすび型コースの頂点まで1000m掛かり、そこからコーナーとは言えない緩い3コーナーから4コーナーへ、直線再度急坂を越えてゴールを迎えることからパワーと持続力と底力の勝負になる。
- 先行馬も来るが長く脚を使えるなら追い込みも決まる。昨年のキングオブコージやヴェルデグリーンが決めている。
- 明け4歳も来ているが6歳から8歳馬も馬券圏内に来ている。案外ベテラン勢の激走の方が目立つ。
- 展開は逃げ馬らしいのは⑤バビットでそこに②シャムロックヒルや④ノースブリッジが絡んでくる展開か。藤懸君が競らなければ平均~スロー目の流れか。
【予想】
◎⑤バビット
ステゴ系ナカヤマフェスタ×タイキシャトルですが、祖母以降の牝系がヌレイエフ×ミルリーフと底力・スタミナ・パワーをバランスよく受け継でいて、逃げ一手のステゴ系でピンかパー型だが、この時期のこのコース・距離ならベストの条件でピンの番か。
同じコースのオールカマーでは大外枠からスタート外によれたところから、果敢に逃げて見せ場十分の4着でした。
藤懸②シャムロックヒルがどう絡んでくるかですが、典さんでダメなら悔いはない。
〇⑩ガイアフォース
同じコ-スであるオールカマーで菊花賞馬を競り落としたガイアフォースも有力候補で、キタサンブラック×クロフネはオールカマーの時期よりもパワー・スタミナが必要なのですが、祖母の父がダンスインザダークなので大丈夫と見ました。
松山君からルメールに乗り替わりますが、問題なし。調教も相変わらずの坂路調教ですが、走っています。
△③ブラックマジック
ディープ産駒ですが、母系が欧州系かつ重厚で、故障明け1800~2000mばかり使われていますが、ここは距離が伸びて3着なら。
△⑥ユーバーレーベン
オークス勝利以降成績はイマイチですが、元来使われながら良くなっていくタイプで、休み明け4戦目で得意の時計の掛かる馬場で3着なら。
△⑦スタッドリー
ハービンジャー産駒で、母父フジキセキが気になりますが、祖母がイクイノックスと同じでいとこにあたります。
祖母がとても中長距離におけるバランスが良く、成長力も見込めるので抑えます。ハービンジャーも叩かれて良くなるので、勢いに乗る瑠星君で3着なら。
△⑨エヒト
こちらもルーラーシップ×ディープ産駒で牝系にサドラー系もあるし距離も問題なし、マクリタイプで6枠9番なら力は出せるでしょう。
坂路で抜群の時計で好調です。
【買い目】
馬連・ワイド ⑤-⑩の1点づつ
3連複 ⑤、⑩-③、⑥、⑦、⑨の4点
3連単 ⑤、⑩→⑤、⑩→③、⑥、⑦、⑨の8点
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