JCと京阪杯を予想します

レース予想

ジャパンカップ

【ポイントの整理】

JCにおける日本馬が有利については「JCは圧倒的な地の利を活かすレースです」を参照願います。

  • 今年は4頭もの外国馬が参加してくれた上に、日本馬の質に?がついているので、好走の可能性もあります。
  • Cコースに替わって2週目で内目が有利ではありますが、脚質は差しが決まっている。
  • 逃げ先行馬も粘っているので、フェアな馬場といえるでしょう。
  • 行く馬は1頭⑨ユニコーンライオンだけですが、外国馬では①シムカル、⑦テュネスが先行馬のようです。ペースは行きたいユニコーンライオン国分君次第でしょう。

【予想】

◎⑥ヴェラアズール

G1初挑戦、しかも人気になっています。本来なら買い難い状況ですが、前走の脚を見てしまうとG1でもこの相手なら勝ち負けと見ます。

エイシンフラッシュ自体スローから早い脚を使ってダービーを制覇し、秋の天皇賞も勝ちました。産駒に気性面で父親タイプの産駒は出ていませんでしたが、ようやくエイシンフラッシュらしい産駒が出た印象です。

G1初挑戦だったのはスクリーンヒーローの例もあります。

ムーア様に託します。

▲⑤グランドグローリー

昨年は5着でした。牝馬の6歳でこれがラストランのようですが、昨年3着のシャフリヤールと差のない競馬をしていますし、今年は2㎏もらってのレースですから逆転があってもおかしくありません。

古~い話ですが1983年の勝馬スタネーラは6歳牝馬でリピーターでした。

現代競馬とは違うのかもしれませんが、2年連続で来てくれたことへの敬意を表します。

〇⑮シャフリヤール

府中の2400m、緩い流れで鋭い差し脚を発揮するタイプで昨年3着から、上積みを感じない上に、昨年から+2㎏です。

実際昨年は3着ですし、2着までと見ました。

☆①シムカミル

欧州である程度活躍している割には比較的軽い血統で、すんなりしたレースで先行してスピードを持続させるタイプに血統からは見えます。

外から行くユニコーンライオンの2番手で行ければ案外粘るかもしれません。

△⑭ダノンベルーガ

やはり、共同通信杯の勝ち方が鮮やかだったので、人気が先行していると思います。

ダービーでも最後は止まってアスクビクターモアを交わせませんでしたし、叩かれて良くなっているにしても、勝ちみの遅さは解消されないでしょう。

それにしても堀厩舎ってわからないなあ。

△②オネスト

日本でもおなじみFrankel産駒で、凱旋門賞からの参戦です。凱旋門賞10着はむしろ日本の競馬に合う可能性を残しているので3着候補としました。

アーバンシーの25%です。濃いですね。でも健康面が大丈夫なら相当強いのかもしれません。

【買い目】

馬連 ⑤、⑥-①、⑤、⑥、⑮の5点

ワイド ⑤-①、⑥、⑮、の3点

3連単 ⑤、⑥→①、⑤、⑥、⑮→①、②、⑤、⑥、⑭、⑮の24点

京阪杯

【ポイントの整理】

  • 土曜日の最終レース2勝クラスでは33.9-34.2=1:08.1と時計が出ています。
  • このままなら1:07秒台は必至でしょう。スピードが求められます。エイティーンガールには厳しいか。
  • 内も外も伸びるフェアな馬場状態で、Bコースになっても極端な傾向にはありません。
  • ここはビアンフェがいますので、何が何でも行くか行くでしょうか。大外枠からなので、ハイペース必至です。

【予想】

ハイペース必至でゴール前差し馬が台頭し差し決着と見ました。

◎⑭トウシンマカオ

前走は抑えた競馬で新味を出して完勝でした。ここもハイペース必至で+1㎏なら再度有力です。

出来落ちもなく、外枠なら再度差し切れると見ました。

▲⑩サンライズオネスト

こちらも充実一途で、前走は早仕掛けで2着でしたが、そこは典さんなので今度こそでしょう。

典さんで前走の雪辱と行きたいところです。

〇⑪タイセイビジョン

前走スプリンターズステークスは13着と惨敗でしたが、トラックバイアスが強くありましたので一度度外視してもいいでしょう。

ただ、58㎏はやはり厳しい。

☆⑬ジュビリーヘッド

こちらは間隔を開けましたが、状態は良さそうです。

2着が続いた時期もあり、地力も時計もあります。

ここは2着なら十分。

【買い目】

馬連 ⑭-⑩、⑪、⑬の3点

3連単 ⑩、⑭→⑩、⑪、⑬、⑭→⑩、⑪、⑬、⑭の12点

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