【展開、枠順、時計など】
- 10年前にエピファネイアが勝っていますが、それ以降クラシックを賑わせた勝馬はいません(負けてる馬にはいます)。決してクラシックに直結するレースではありません。
- この時期に阪神の2000mは結構厳しいのかもしれません。
- 阪神での過去2年は2020年が2:01.6、昨年は2:03.3でした。1昨年が5F61.5、昨年は5F62.8と基本はスローからの力勝負でした。
- 勝馬はリオンディーズ産駒ジャスティンロック、ルーラーシップ産駒ワンダフルタウンとキンカメ系が走っています。ただ、サンプルが少ないですね。
- 騎手では過去10年で豊君が4勝、祐一君がエピファネイア含めて2勝、短期免許の外人騎手が2勝しています。
- かと言って上りが早いわけでもなく、35秒台の上りで、34秒台なら勝ち負けです。
- 今週からようやくBコース替わりになり、再度内枠有利になるかもしれず、見直しが必要です。
- 大外枠⑮ビキニボーイが2戦目で逃げて勝っています。前走番手から典さんで荻Sを勝っているトップナイフも未勝利は逃げ切りでした。前走2番手から圧勝している②シュタールヴィント(矢作-瑠星君コンビ)もすんなり先行したいでしょうが、早くはならないか。
【予想】
◎②シュタールヴィント
新馬は2000mで後方から4着、1800mの2戦目で番手から圧勝しました。母は桜花賞馬マルセリーナで、兄たち(ラストドラフト、ヒートオンビート)は2000mは問題なしですが、こちらは父ロードカナロアで距離短縮で圧勝し、今度は距離延長で少し気になります。
ただ、それ以上にBコース替わりの内枠で、先行できるので有利と見ました。
中2週続きですが、最終調教もまずまずで瑠星君に期待します。
▲⑥グランヴィノス
成功と言えるキタサンブラック産駒で、母は繁殖牝馬として成功しているハルーワスウィートです。ヴィルシーナ、シュヴァルグラン、ヴィブロスと兄姉は活躍しています。
初戦はスローの後ろ目から、奇麗に抜け出しました。
同じコースで2戦目で、よほど脚力があるのか調教も抜群です。
中6週のローテも良く、川田君で逆転も十分です。本来ならこちらが本命でしょうか。
〇④トップナイフ
こちらはすでに6戦目になります。
横山親子で乗り続け、過去2戦は父典さんが乗っています。しかも前走は荻S勝利で一躍オープン馬になりました。
デクラレーションオブウォー産駒ですが、母父ヌレイエフ系スピニングワールドと牝系からも距離的な心配それほどなく、未勝利勝ちは札幌2000mで圧勝だったので問題ないと見ます。
ローテーションは近年の傾向から使いすぎですが、ムラ駆けの馬に2週続けて調教で典さんが乗っているので期待します。1週前の上りの脚は秀逸です。
△①アレクサ
血統的に筋が通っており、芝向き血統です。イン突きで3着があれば。
【買い目】
馬連 ②、④、⑥のボックス3点
ワイド ②-①、④の2点
3連複 ①、②、④、⑥のボックス3点
3連単 ②、⑥→②、④、⑥→①、②、④、⑥の8点
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