木曜日までのポイントと有力馬と血統的に魅力がある馬の短評は「菊花賞を展望します」を参照願います。
【展開、枠順、時計など】
【レース及びコースの特徴、時計など】については上記は「菊花賞を展望します」を参照願います。
- 行きたい馬がいないので、思い切った騎乗ができる岩田父⑥ビーアストニッシド、先週初G1勝利の坂井瑠星君⑮ポッドボレット、白百合S逃げ切った松若君⑯フェーングロッテンあたりが行くか。
- アスクビクターモアも番手から5番手以内をキープしたいのでくっついて行くでしょう。
- 松山君①ガイアフォースは最内から外枠勢を見ながら後につけ先行するでしょう。
- サメカツ君⑰ジャスティンパレス、祐一君セレシオンも前目につけたいので外枠勢が最初の3コーナーまでに先行勢をしめる展開か。
- 外枠勢が前々でレースを運び、前のめりになると差し決着になる可能性もありますが、1・2コーナーから向こう正面まで落ち着き、3コーナーからのロンスパ合戦になると予想します。
- 土曜日の2勝クラス2400mは序盤スローに流れ1:14.6-1:11.0=2:25.6でした。スローの割には早かった。
- どうしても3~4コーナーに比べて1~2コーナーはカーブがきついので中だるみが入りやすくなります。
- 結果3分4秒前後かと見ますが、時計はあまり関係ないのですが3分割すると1000~2000mの弛み具合が時計を決めます。あまり弛まないと思わぬマクリが決まる可能性が出てきます。
【予想】
◎⑭アスクビクターモア
最も理想的なステップを踏んできているのが同馬ですし、春の実績は一番です。
決め手に欠けるのでダービーの舞台は本来向かないのですが、枠に恵まれたにせよ、直線堂々と馬場の真ん中に出しての3着は、小回りの3000mなら最も強いと見ます。
あまりディープ産駒らしくない点がここでは良いと見ました。
田辺君には馬の能力を信じてロンスパに持ち込んで欲しい。
▲⑤ヤマニンゼスト
前走直前で印を下げて失敗しましたが、今回は印を上げました。
血統的には立派にG1向きに見えますので、豊君がどう乗ってくれるか楽しみしかありません。
馬体は体重の割には細く見えますがステイヤーらしいと言えないことはありません。本格化は先でしょうが先物買いです。
前掛かりの展開になったらなお面白い。
〇⑱セレシオン
ハーツ産駒の菊花賞成績はそれほどでもなくウインバリアシオンがオルフェーブルの2着になったくらいです。
ただシュヴァルグランのように間に合わなかった例もありますが、スワーヴリチャードがダービー2着後アルゼンチン共和国杯だったり、同じくダービー2着だったサリオスがマイル路線だったり、?と思われる回避も多いのです。
セレシオンはプリンシパルS7着で休養に入り、新潟で2200mの阿賀野川特別を圧勝して、中8週のローテーション、長距離に強い友道厩舎に祐一君。
血統的には以前指摘したように活躍馬が多い母に、ハーツの成功パターンである、短中距離系の母親です。
ここは狙う勝ち十分としました。ただ、大外枠で勝つまであるか疑問なので2列目です。
☆⑰ジャスティンパレス
こちらも、中長距離系の牝系ですし、前走の圧勝から本命にすることも考えましたが、前走が内枠から出てじっとして直線だけで抜け出したのはハマったレースで、今度は17番枠で、あそこまで上手く行くことはなく外から地力勝負になって勝つまであるかと思うと疑問が残り☆としました。
また、ディープ産駒の菊花賞馬はワールドプレミアとフィエールマンが母方欧州系で3冠馬コントレイルこそ米系ですが、欧州系の方が安心できる点もあります。
△①ガイアフォース
母父クロフネを心配する向きもありますが、祖母がダンスインザダーク産駒なので大丈夫でしょう。
むしろ、前々走が時計の出る馬場だったにせよ2000mを1:56.8、前走は4コーナー手前から追いどうしでの勝利と疲労残りが想定されます。
それで2か月ごとに使われてきたローテーションが今度は中3週です。
アスクビクターモアの前に行くのは難しいと思われ3列目としまします。
【買い目】
馬連 ⑤、⑭-⑤、⑭、⑰、⑱の5点に⑭-⑤、⑰、⑱の3点を買い足し
3連単 ⑤、⑭→⑤、⑭、⑰、⑱→①、⑤、⑭、⑰、⑱の18点
単勝 ⑤少々
コメント