京都大賞典を予想します

レース予想

【レース及びコースの特徴、時計など】

  • かつてはここから天皇賞に行く馬も多かったが、ここを使ってG1級はJCや有馬記念、G2級は再度アルゼンチン共和国杯やステイヤーズステークスとつながっていきます。
  • 2013年の3百万馬券は行き過ぎでも、荒れるケースが多い。
  • G1級でも中長距離馬は叩いて仕上がっていく馬が多く、更に次走を見据えた仕上がり状態のために起きると考えられる。
  • 今年も阪神で行われ、京都に比べればよりスタミナと最後の坂を越える底力が必要。昨年は早くから11秒台ラップが続く消耗戦になり、底力の競馬になりG1実績ある馬たちの勝負になった。
  • 雨が明け方まで降り続く予報なので、よりパワーとスタミナが必要になる。回復しても稍重まででと見て、時計は2:25秒台は掛かると見ました。
  • 案外内枠有利とは言えず、外伸びも決まっている。雨が降ればより傾向が強まるか。
  • 展開は矢作厩舎の⑦キングオブドラゴンと⑨ユニコーンライオンが競り合うことは無さそうで今回は好調教の⑨を先に行かすと見ます。ただ、①アフリカンゴールド、そして⑧ディアスティマも行きたいので、遅くはならなそうです。
  • 行ききった馬が残る可能性はあるが、基本的にコースは差し有利。

【予想】

◎⑭ディアマンミノル

ステゴ-オルフェーブル系は外枠なら力が出るので叩かれたディアマンミノルを本命。

マイネルファンロンは状態がイマイチ、アイアンバローズは中枠が最悪、アフリカンゴールドは展開が厳しいと見ました。

重馬場実績もあり、昨年4着の力を買います。

▲⑥アイアンバローズ

枠が厳しいので単穴ですが外か内なら良かったのですが、2400mでも阪神で時計が掛かる馬場なら馬込に入れなければ好走可能と見ました。

重賞制覇は弟ジャスティンパレスに先を越されましたが、兄にベルモントS馬がいる牝系を評価します。

〇②ボッケリーニ

兄は5歳開けてから連勝してG1馬になりました。全弟の同馬もそうなるかと昨年は期待したのですが期待外れに終わりました。

ところが、6歳になって、距離を伸ばしたらG2を3戦して1.1.1.0と安定していてG1も狙える存在になりました。

前走勝った目黒記念から0.5㎏減ですので有利でもあるのですが、何かにやられそうですし、絶好の枠ですが道悪になれば話は別です。

勝たれたらごめんなさいです。

△⑨ユニコーンライオン

今回は、行ききれると見ますので宝塚記念2着の実績を買いますが、展開は楽ではないでしょう。

△⑩ヴェラアズール

人気になり過ぎていますが、本来このくらいの距離が良いはずのエイシンフラッシュ産駒で、母父クロフネで重馬場も上手そうです。牝系も秋華賞馬アヴェンチュラとかいますので、抑えます。

△⑫マイネルファンロン

最初の枠を見たときはこの馬かと思いましたが、状態がイマイチなので今回は評価を下げました。

【買い目】

単複 ⑭ディアマンミノル

馬連 ②、⑥、⑭のボックス3点

3連単 ⑥、⑭→②、⑥、⑭→②、⑥、⑨、⑩、⑫、⑭の16点

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