札幌記念
【ポイントの整理】
- 今週からCコース使用も、中間の降雨もあり日曜は雨は降らない予報ではあっても完全な良馬場は望めない。
- 土曜日1勝クラス61.0-63.9=2:04.9だった。5~7Fが12.7-13.4-12.7とかなり弛んだのであまり参考にならないが、それだけ弛んでいてもラスト2Fは12.9-12.5だった。
- G1ホースの参加が顕著で、この10年で4頭が勝っている。多いか少ないか?
- 内訳は桜花賞馬2頭、ヴィクトリアマイル、有馬記念馬。モーリスやゴールドシップが2着
- 秋G1を狙える有力馬は9分程度の仕上げか
- トウケイヘイロー、ネオリアリズムが逃げ切り、昨年ソダシは番手から早め先頭から押し切りがある
- 差しも決まるが、4角では3列目までにはいたい
- 3歳馬の斤量が有利ではあるが今年はいない
- パンサラッサの逃げは1200m1:09秒台と速いが、そのペースだと37秒台半ばの上りが掛かっている
- 勝ち時計は2分を切るか切らないか
今年はパンサラッサの逃げに追いかける馬も少なくなくハイペース必至それでも馬場から先行勢の粘りの可能性もある。
外から一気は考えられないので、道中後方にいても4コーナーでは2列目近辺まで上がれるマクれる差し馬の台頭を予想します。
【予想】
◎④ジャックドール
先行馬の中でパンサラッサについで実質逃げ馬となるとみました。
そうなれば、残り3Fは36秒台半ばでは上がれると見ていますので、パンサラッサは捕まえられると判断しました。
モーリス産駒で、母方はミスプロ系の18.75%と濃いので一本調子の馬です。全体的に早いペースは得意と言えますので、今一度見直します。
不安があれば実績はあるものの、血統的に母系からは距離になります。
▲⑯アンティシペイト
夏場の成績、前々走で見せた小回り向きのマクリの脚、ハイペース必至、血統構成とこの条件は合うと思います。
外枠過ぎましたが、ノーストレスでレースができそうです。
本命にしようかと思いましたが、相手が強いのと、調教が抜群ではないのでこの評価としました。
〇⑨ウインマリリン
近走G1で凡走していますが、今回はじっくり乗ってG2なので改めて距離と洋芝適性が高いとみていますので、得意の内目に潜り込んで抜け出すレースができる可能性があると見ました。
今回は調教も良く、血統よりも実績的に牡馬に交じって日経賞、オールカマーとG2を2勝していますので格的にも距離的にも問題なしです。
2着なら。
☆⑫アラタ
4連勝でOPレースを勝ちましたが、福島記念3着以降伸び悩んでいます。
母父ハーツですし、5歳の夏でもう一伸びあるのか調教走っているように見えます。
牝系から底力があり、むしろスピードが不足しているように見えますので力のいる馬場は合っていると思います。
ただ、道悪は前走から上手いとは言えず、馬場の回復が必要です。
△⑥グローリーヴェイズ
△⑭ユーバーレーベン
両馬とも差す脚があるし、洋芝も確かなのですが、休み明けがともにイマイチなので3着までとしました。
⑩ソダシには昨年いい思いをさせてもらいましたが、その後マイラー色が強くなったので、昨年とは違いハイペースで時計の掛かる底力のレースになるので、好きな馬だからこそ無印。
③パンサラッサはジャックドールに直線つかまり、更に2、3頭に交わされると見て、こちらも無印にしました。
【買い目】
馬連 ④、⑯-④、⑨、⑫、⑯の5点
複勝 ⑯少々
3連単 ④、⑯-④、⑨、⑫、⑯-④、⑥、⑨、⑫、⑭、⑯の24点
北九州記念
【ポイントの整理】
- 今週からBコース使用ではあるが、もう1:05秒台が出るような馬場ではないが、相変わらずの高速馬場
- コースは内よりも中から外が伸びるようになってきている
- 逃げ残りもあるが、勝つのは番手馬か、上手く進路がとれた差し馬
- 土曜日の3勝クラスが33.5-33.8=1:07.3と、前半このコースにしてはスローでこの時計なのでこのメンバーなら1:06秒前後は必至か
- シンシティが逃げて3F32秒前後か
ハイペース必至で、しかも時計が1:06秒台となると、走れる馬が限られてくることを念頭に置く
【予想】
◎⑯ナムラクレア
これまでの格、前走の内容からも、ここでも優位は動かないでしょう。
前走の50㎏が軽すぎたので、53㎏でもまだ軽い。
16番枠では包まれる心配もなく、馬場も中が伸びるので、勝ち負け必至でしょう。
▲④テイエムスパーダ
前走は圧巻のタイムと着差でしたが、斤量と聖奈騎手の好騎乗によるもの。
別に一本調子ではなく、番手からの競馬でも力は発揮できるので、同じ高速馬場なら通用しそうです。
斤量もまだ51㎏で恵まれています。
前走が前走なので国分君は乗りにくいでしょうね。
〇⑱キャプテンドレーク
前走函館SSではナムラクレアの5着でしたが、進路がとれなかったこともあり、侮れない1頭でしょう。
大外枠で詰まる心配はなく、前走から1㎏減、小倉得意で、血統からもカナロア×アグネスタキオンはスプリンターとして魅力的です。
☆⑬ファストフォース
夏馬ではないのかと思っていますので、昨年2着馬でもあり狙いたい馬です。
前走は内有利の馬場で、17番の大外枠でしたので度外視したい。
△②アネゴハダ
△⑧タイセイビジョン
前走CBC賞の2、3着ですが、アネゴハダは1400mがベスト、タイセイビジョンは今度は内枠がかえってアダになりそうです3着までとしました。
川田君が上手く乗って勝ち負けまで来たらごめんなさいです。
【買い目】
馬連 ⑯-④、⑬、⑱の3点
ワイド ⑯-⑬、⑱の2点
3連単 ④、⑯-④、⑬、⑯、⑱-②、③、④、⑬、⑯、⑱の24点
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