宝塚記念のポイントを整理して予想します

レース予想

【ポイントの整理】

ポイントの記述については「宝塚記念のポイントを考えます」を参照いただければ幸いです。

  • 決して高速ではないですが、良馬場で、ペースも流れることから2:10秒前後の勝ち時計
  • 内が残りそうで、ゴール前混戦になる、ほぼフェアな馬場状態
  • 実績最強馬エフフォーリアは変化が必要(馬具を工夫?)
  • パンサラッサのペースは前2走は1200m1:09秒半ば上り3Fは37秒台。このペースだと2200mでは厳しい
  • 当日は真夏日の予報あり、発汗がひどくレース前に終わる馬が出る可能性がある
  • 先週マーメイドSはの1、2着は芦毛。毛色は偶然にしても、ゴールドシップ、クロフネとパワー寄りの血統が走っている

【予想】

予想は上手く逃げたパンサラッサが残るケースと、何かが捕まえるケースが考えられますが、捕まえる展開に重きを置きました。

◎⑩ヒシイグアス

G1は香港カップで2着。秋の天皇賞5着と前走大阪杯は4着でした。

詰めて使えない弱さはありますが、今回は大阪杯以来で、叩かれて良くなるタイプなので2戦目のここは更なる上昇が見込め、大阪杯組では最上位と見ています。

今季パッとしないレーン騎手で、何回も調教で乗っていて、意気込みが強すぎる観はありますが、大事に使われてきてハーツの成長力が爆発するのがここだと見ました。

スピードと底力のバランスが最も合うと見ました。

▲⑪パンサラッサ

有馬記念で惨敗したものの、距離的なものがありました。有馬記念を度外視すれば4連勝です。

L→ローカルG3→伝統のG2→海外G1とステップアップしてきました。

距離はぎりぎりですが、一本調子の逃げ馬ではなく、母系からスタミナを十分にもらいながら、早い上りを使えない、メリットとデメリットがありますが、大逃げ戦法を取ったことでデメリットを克服しました。

1200mを1:10秒位で後続を離して行きたいところです。

〇⑥タイトルホルダー

天皇賞の圧勝はマイペースで逃げられたからです。

今回はパンサラッサがいますので、2、3番手からの競馬になりそうです。

前を捕まえに行って、後続を抑えるためには早い脚がないので、直線で後続との差と保ちながらパンサラッサを捕まえなくてはならず、乗り方が難しいと思います。

良い勝負はしても勝つまではどうでしょうか。

☆⑦デアリングタクト

牝馬3冠後は3、2、3着で故障して、前走は内ぴったり回ってマイルで6着でした。

祖母は府中牝馬Sを連覇していますので、早熟説は当てはまらないし、JC3着時の相手を考えれば不気味な一頭ですし、余力は十分にあります。

△①オーソリティ

近走好走していますがやはりJC2着馬でもあります。問題は右回りで、それでも外枠ならと思っていましたが、最内枠でした。

拉致沿いを一周してくれば1、2コーナーはカーヴがきついけど、3、4コーナーは比較的緩やかなのでルメールが何とかしてくれるかもしれません。

△④エフフォーリア

最強馬ですが、前走の敗因が両隣の牝馬に興奮してゲートでぶつけたことだけが原因なら今回は隣にメロディーレーンがいます。

1週前追い切りまでもたもたしたのも同じですし、ブリンカーでいきなりすべて上手く行くかなと疑念は残ります。

勝たれたらごめんなさいで、3連複の3列目に入れます。

ディープボンドはハイペースの追走力と全体的なスピード不足に15番枠で切りました。

【買い目】

馬連・ワイド ⑩-⑥、⑦、⑪の3点と趣味のイッタイッタ⑥-⑪を含めて4点づつ。

3連複 ⑩→⑥、⑦、⑪→①、④、⑥、⑦、⑪の9点

あまり買わない3連複にしました。

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