レースポイント、有力馬短評については「オークスのポイントを考えます」を参照願います。
【ポイントの整理】
- 勝馬は中団からの34秒を切る差し馬か34秒台半ばで先行差しが効く馬
- 一本調子の先行馬は苦戦、追い込み馬は展開に恵まれない限り3着まで
- 当日良馬場も朝まで小雨が降る予報。2:25秒位か
- 土曜日は馬場の中ほどが伸びた
- 過去5年でデムーロ、ルメールで2勝づつ、日本人騎手はバラバラ
- 豊君や祐一君が良かった時代は昔となった
- ステップレースは桜花賞、フローラSか忘れな草賞(1着)
【予想】
◎⑥サークルオブライフ
もともと桜花賞よりオークスと見ていた馬。桜花賞当日のトラックバイアスと枠順を考えれば、桜花賞組では最も高いパフォーマンスを発揮したと見ます。
距離延長は血統的にも歓迎で、溜めればこの距離でも33秒台の脚は繰り出せる能力があるでしょう。
新オークス男ミルコに期待します。
▲③アートハウス
サークルオブライフに逆転があれば、桜花賞組ではなく別路線組で、忘れな草賞で圧巻の走りを見せたアートハウスなら逆転もあるか。
前走は勝ち時計2:00.8とまずまずですが、直線伸びる内を通ったとは言え、ラスト2Fが11.6-11.1でした。急坂のあるラストを11.1で坂上では抑えていました。相手は弱かったかもしれませんが、数字が物語る能力を持っています。
川田君がいろいろ言っていますが、この馬が先約だったのだと思います。好枠を利して同じ競馬ができれば勝つまであるでしょう。
課題は初の関東遠征は鍵になります。
〇①ウォーターナビレラ
シルバーステートはディープ×Roberto系Silver Hawk産駒で中長距離に向きそうですが、ほぼ1800mで良績を残して早くして引退してしまいました。なので、まだ距離適性はわからないのですが中距離以上と見ています。
母方は母父G1好走が目立つキングヘイローで、祖母はRoberto系マヤノトップガンと軽いスピードがあるトウショウボーイとなっています。
将来的には中距離で先行して、更に差せる脚とスタミナ・底力を発揮する馬で、ベストは秋華賞かなとも思っています。
ここで勝てるかと言うと、やはりG1で勝ち切る決め手・底力に欠けるかも知れないので2列目にします。
内枠は有利ですが内過ぎた観がありますが、豊君に期待します。
☆⑫ライラック
オルフェーブル産駒なので外目の枠を引いたら面白いと思ったら偶数番の6枠12番と外過ぎない絶好の枠を引きました。
負けた2戦は関西遠征ですし、後の桜花賞馬を大外ぶん回しで差し切ったフェアリーSは評価すべきでしょう。
乗り難しいので惨敗もあるかもしれませんが横山兄に期待します。
△⑪ベルクレスタ、⑱スターズオンアース
クイーンカップの2、3着です。両馬ともドゥラメンテ×ミスプロ系でミスプロの18.75%と似た血統構成になっています。祖母も両馬とも欧州系で底力もありそうですが、枠と血統面の好みから3列目にしました。差して3着まで入ればと見ています。
【買い目】
複 ③アートハウス
馬連・ワイド ⑥-①、③、⑫の3点づつ
3連単 ③、⑥→①、③、⑥、⑫→①、③、⑥、⑪、⑫、⑱の24点
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