桜花賞を予想します

レース予想

レースポイント、有力馬短評については「桜花賞のポイントを考えます」で、特にトライアルについては詳しくふれていますので参照願います。

【ポイントの整理】

【馬場・トラックバイアス】

【レース・血統傾向】

昨年の高速馬場による1:31.1は例外ですが、今週は天気が安定していますので良馬場の標準タイムである1:33秒前後のそれなりの時計が必要になりそうです。

実際土曜の阪神牝馬Sは46.8-46.0=1:32.8でした。桜花賞は前傾ラップならこの時計を上回るかもしれません。

血統的にはディープ産駒が過去5年で3頭馬券になっていますが、今年は有力馬はいません。ただ、孫になるとキズナ、シルバーステート、ディーマジェスティ、ミッキーアイルの産駒に有力馬がいますね。

一方で、相性が良いのがダイワメジャー産駒ですが、こちらも今年は参加はありません。

ただダイワメジャー産駒が活躍する傾向から、パワー・底力のあるスピード血統構成が狙いです。

【展開】

ダートで逃げてきた②カフジテトラゴン、抑えて良さが出なかった④パーソナルハイ、逃げた方が良さそうだけど番手で勝ってきた③アルーリングウエイ、番手競馬をしてきた⑨クロスマジェスティあたりが行くと思います。

⑥ウォーターナビレラもスタートセンスが良く、前走抑えすぎましたので、抑えすぎない程度に内の逃げ先行馬を見ながら行くでしょう。

結果、平均ペースから後傾になるかもしれません。

【予想】

◎⑥ウォーターナビレラ

距離〇 コース◎ 騎手◎ 調教◎

前走から最も上り目のある馬はこの馬でしょう。前走は馬体、調教、乗り方すべてトライアル仕様でした。

血統的にマイラーとは言えないのですが、これまでの戦績と、スタートの良さ、偶数6番枠を引いたこと、展開にも恵まれそうで、3着内率の高い本命としました。

阪神牝馬特別のアンドヴァラナウトみたいなレースはできるのかと思います。

できたら勝って、武兄弟でのG1制覇と行きたいですね。

▲⑱ナミュール

距離◎ コース◎ 騎手〇 調教〇

G1で2週続けて1番人気を飛ばした武史君に18番枠の試練がきました。

阪神JFで出遅れたのは隣の17番枠ですので、入ってすぐ出られるのは良いところです。

それよりも、権利を取るためか前走馬体重が増えなかったのが痛いところです。でも、同じレースができれば勝ち負けです。

ハービンジャー産駒は少し細目に見えた方が良いのかもしれませんが、やはりローテ的にはマイナスです。

〇⑯サークルオブライフ

距離〇 コース◎ 騎手◎ 調教◎

阪神JFを制していますし、早熟とも言えないので、本来なら本命ですが、前走の負け方と馬体重が減っていたことが、気になりました。

国枝厩舎なので杞憂に終わりそうではありますが、前走の負け方が良くない点と中4週で再遠征は気になります。関東馬だけにこのローテはどうでしょう。

☆①ナムラクレア

距離〇 コース◎ 騎手〇 調教◎

今日の阪神の競馬を見る限り阪神牝馬Sのメイショウミモザ的な馬ならこの馬でしょう。マイルは長いような気もしますが、内ぴったりチューリップ賞のピンハイのようなレースになりそうです。

余裕のある馬体の前走でも2着、中間も抜群で狙いたくなりました。

△⑪ラブリイユアアイズ

阪神JFの2着は-10㎏でした。ぶっつけは当然で、同じ11番枠で抑えます。心情的にはロゴタイプ産駒応援したいです。

△⑭プレサージュリフト

圧巻の前走クイーンカップでしたし、+12㎏で中7週で2走ボケの心配も少ないので3着なら関東馬+関東騎手でも。

【買い目】

複勝 ⑥ウォーターナビレラ

馬連・ワイド ⑥-①、⑯、⑱の3点づつ

3連単 ⑥、⑱→①、⑥、⑯、⑱→①、⑥、⑪、⑭、⑯、⑱の24点

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