阪神牝馬S
【レースのポイント】
【レース・血統傾向】
昨年の高速馬場による1:32.0は例外ですが、今週は天気が安定していますので良馬場の標準タイムである1:33秒前後のそれなりの時計が必要です。
血統的にはディープ産駒が過去5年で4勝と庭状態です。
今年はデゼルが連覇を狙います。アカイトリノムスメ、マジックキャッスルもいて今年も有力です。
【展開】
抑える競馬結果が出なかったので、久しぶりにクリスティが行くでしょう。
人気の有力馬は皆差し馬なので展開から来る穴馬でしょう。
ただ、後傾ラップなっても、ディープ産駒の末脚は脅威だと言えるでしょう。
【予想・印】
◎③デゼル
マイルでの決め手は一番だと見ました。
昨年接戦のマジックキャッスルとは1㎏多く背負いますが、前走の向かない距離で3着に入った充実ぶりから、得意の距離に戻って有力と見ます。
▲⑤アカイトリノムスメ
言わずと知れたディープ×アパパネ産駒です。当然マイルで決め手を発揮するはずのタイプですが、むしろ中距離でしぶとさを発揮しています。
休み明けですが、乗り込み量はかなりあります。昨年桜花賞4着のタイムは昨年のこのレースよりも早いので、数字上は逆転は可能でしょう。
〇⑫マジックキャッスル
昨年のこのレース2着ヴィクトリアマイル3着、一族の特徴である勝ちみの遅さはありますが、2着は十分でしょう。
☆⑩クリスティ
人気が差し馬なので、穴なら先行馬でしょうか。
△②アンドヴァラナウト
△⑨ジェラルディーナ
【買い目】
馬連 ③-⑤、⑩、⑫
ワイド ③-⑩、⑫
3連単 ③、⑤→③、⑤、⑩、⑫→②、③、⑤、⑨、⑩、⑫の24点
③の複勝はオッズと馬場を見てからとして、保留します。
ニュージーランドトロフィー
【レースのポイント】
【レース・血統傾向】
先週の日曜日は雨の影響があり時計は掛かりました。
土曜日のダービー卿CTは45.5-46.8=1:32.3でした。
1.3秒の前傾ラップで前と後ろが入れ替わるレースになりました。
血統的にはパワー型マイラー有利で、逃げ馬の活躍も目立ちます。
【展開】
かつてはパワー型マイラーが逃げ切り勝を収めるケースが多く、19年にワイドファラオ、昨年バスラットレオンが逃げ切りました。
今年はジャングロがスプリント戦でも逃げているので行こうと思えばこの馬が逃げるでしょう。ただ、パワー型マイラーとは言いにくい。
リューベックも逃げてはいますがいずれも中距離のスローでの逃げなので、ここでは逃げる必要はなく、この距離の適性を見たいところです。
結果、さすがにダービー卿CTのように前と後ろが入れ替わるようなラップにはならず、上手くコースを立ち回れそうな馬が有利か。
【予想・印】
◎①マテンロウオリオン
祖母にオークス馬を持つダイワメジャー産駒で、母父はキンカメなのでパワー型マイラーと言えるでしょう。
未勝利のままポツンで1勝クラスを勝ち、次戦シンザン記念では10番枠から上手く内に潜り込み、直線抜けました。
ここまで、典さんのやりたい放題ですが、ここも内枠引いて通過でしょうか。
休み明けですが、凄い時計が出ていますので、典さんの騎乗を含めて注目ですね。
中山の馬場質は合うと思いますが、初コースで関東への輸送は初めてな点は課題です。
▲⑦リューベック
前走期待しましたが、逃げて惨敗でした。同じ距離若駒Sも逃げましたが超スローでした。
ひょっとするとマイルが合う可能性もありますので、ディアドラの全弟である点を見直します。
〇②ティーガーデン
前走ファルコンSで本命にしましたが、内有利で外枠からレースに乗れず惨敗でした。
ひいらぎ賞を勝っているので、鋭い決め手はありませんが、ダート短距離の牝系にドゥラメンテでパワー型マイラーと言えるので、ルメール騎手を含めて期待します。
△④アバンチュリエ
△⑪エンペザー
【買い目】
馬連 ①-②、⑦
ワイド ①-⑦
3連単 ①、⑦→①、②、⑦→①、②、④、⑦、⑪の12点
コメント